キーボードもギリギリ千円代にたどり着かない安価な品からまるで何かの基地に取り付けられてるものまで沢山。形状は基本でも最近絵柄がプリントされたグッズも良く見ますね。
使い続けて数カ月経つのだが、未だスマートフォンの使い方に慣れない。特に、文字入力に手こずりまくり。我ながら遅い。
周りには上手く使いこなしている人も多いみたいだけど、私のような人種もいます。
そんな感じでヘコんでたら、面白い新アイテムの情報をキャッチした。リステアが9月上旬より発売する『マジックキューブ』が、スゴいらしいのだ。
まずは、画像を見ていただきたい。何の変哲もないパソコンキーボードを打ちこんでいる様子。……そんな風に見えたとしたら、それは大間違いだ。
キーボードの向こう側に、何か機械が見えないだろうか? あれが、何を隠そう『マジックキューブ』本体。あそこから赤色のレーザーが放たれ、デスク上に投影されたのが手前側のキーボードである。
要するに、あれはキーボードであってキーボードではない。厳密に言うと、レーザーによってデスク上に現れたキーボード。
でも、飾りじゃない。打てる。ブルートゥースに対応しており、スマートフォンやタブレット端末の文字入力の際、投影されたキーボードをワイヤレスで利用することができるらしいのだ。
これは、ありがたいな! 私は待っていた。そして待っていたのは私だけではない模様。予約受付の開始日である8月10日には、その日だけで約300件の申し込みがあったというのだ。
「過去に同じような機能の商品も販売されていたのですが、当時はあまり話題になりませんでした。しかし今回は『マジックキューブ』のサイズの小ささも話題となり、このような反響となりました」(同社・担当者)
では、どれほどに小サイズなのか。これが、結構驚くレベルだったりする。
「横は3~4センチ。縦は、タバコの箱と同じくらいの高さになっております。もう、ポケットにも入ります!」
これさえあれば、いつでもどこでもキーボードだ。
ただ、一つだけ気になることがある。デスク上にキーボードは映し出されているものの、実際にはデスク相手にタイピングしている訳で……。
無駄話題も面白ければ取り上げるので役に立つかは人次第、ときには時間の無駄と思われても知人に教えて輪を広げる。それこそコネタの流儀!
2011年9月7日水曜日
2011年9月6日火曜日
犬は地震予知ができるのか?
虫の知らせ・・・とは違いますが、人間と違って別の面が優れている動物はいまだ解明されて無い不思議技能が備わっているはず。災害時に特異な行動をする者の恩恵にあずかりたいものですね。
昔から、「動物たちが騒ぎだすと地震が起こる」といわれる。有名なのはナマズだが、犬や猫などの身近な動物も地震を予知した行動をとることがあるという。
先日、千葉の幕張メッセにて、日本初のペット産業国際見本市「interpets(インターペット)-人とペットの豊かな暮らしフェア」が開催された。ペットに関連したさまざまなアイテムやサービスを扱う国内外の企業217社が出展。4日間で4万人近くが訪れる盛況ぶりだった。
会場では各種トークショーや体験レッスンなどのイベントもおこなわれ、そのひとつに麻布大学獣医学部の太田光明教授による「地震予知のデモンストレーション~あなたの犬は地震予知できるか?~」というセミナーがあった。
太田教授によれば、動物たちが地震の前に騒ぎだすのは、地震前兆に発生する電磁波を感知し、それに反応していると考えられるそう。ちなみに阪神淡路大震災では、神戸市など震源地周辺にいた犬の約20%がいつもと違う行動をとったことが報告されており、動物の地震感知能力に注目が集まるようになったとか。先ごろの東日本大震災でも19件の動物の前兆行動が報告されている(5月30日現在)。
セミナーでは、実際に犬が電磁波に反応するかの実験も実施。内容は、生体に影響を及ぼさない程度の電磁波を発生させているコイルの上を歩いてもらうというもの。電磁波を感知する犬の場合、装置をさけたり、後足で掻いたり、いつもと違う行動をとるという。
同フェアはペット同伴OKだったので、会場に来ていた人とその犬、10組程度が参加。結果的にこのときは明確に電磁波に反応した犬はいなかったのだが、
「一般的に、電磁波に反応する犬の割合は30頭につき1頭くらいですね」
と太田教授。具体的な行動としては「訴えるように吠える」「穴を掘ったり、逃げようとする」などがよくいわれるが、なかには地震の数時間前になると決まっておもらしする犬もいたりして、犬それぞれ。
タイミングも地震の数時間前から1日近く前までと幅があるようだ。もちろん、地震によってもタイミングなどは変わってくる。
自分のペットが地震予知できるか気になる人もいるだろう。
「雷も電磁波を発生させるものなので、雷が鳴る前から非常におびえているような犬なら可能性はあるかもしれません」
太田教授たちは次のステップとして、電磁波を感知できる犬には感知したら違うしぐさができるようなトレーニングも進めているそうだ。
米国に次ぐ世界第2位のペット大国である日本。実は、あなたの愛犬も地震を事前に察知しているかもしれませんよ。
昔から、「動物たちが騒ぎだすと地震が起こる」といわれる。有名なのはナマズだが、犬や猫などの身近な動物も地震を予知した行動をとることがあるという。
先日、千葉の幕張メッセにて、日本初のペット産業国際見本市「interpets(インターペット)-人とペットの豊かな暮らしフェア」が開催された。ペットに関連したさまざまなアイテムやサービスを扱う国内外の企業217社が出展。4日間で4万人近くが訪れる盛況ぶりだった。
会場では各種トークショーや体験レッスンなどのイベントもおこなわれ、そのひとつに麻布大学獣医学部の太田光明教授による「地震予知のデモンストレーション~あなたの犬は地震予知できるか?~」というセミナーがあった。
太田教授によれば、動物たちが地震の前に騒ぎだすのは、地震前兆に発生する電磁波を感知し、それに反応していると考えられるそう。ちなみに阪神淡路大震災では、神戸市など震源地周辺にいた犬の約20%がいつもと違う行動をとったことが報告されており、動物の地震感知能力に注目が集まるようになったとか。先ごろの東日本大震災でも19件の動物の前兆行動が報告されている(5月30日現在)。
セミナーでは、実際に犬が電磁波に反応するかの実験も実施。内容は、生体に影響を及ぼさない程度の電磁波を発生させているコイルの上を歩いてもらうというもの。電磁波を感知する犬の場合、装置をさけたり、後足で掻いたり、いつもと違う行動をとるという。
同フェアはペット同伴OKだったので、会場に来ていた人とその犬、10組程度が参加。結果的にこのときは明確に電磁波に反応した犬はいなかったのだが、
「一般的に、電磁波に反応する犬の割合は30頭につき1頭くらいですね」
と太田教授。具体的な行動としては「訴えるように吠える」「穴を掘ったり、逃げようとする」などがよくいわれるが、なかには地震の数時間前になると決まっておもらしする犬もいたりして、犬それぞれ。
タイミングも地震の数時間前から1日近く前までと幅があるようだ。もちろん、地震によってもタイミングなどは変わってくる。
自分のペットが地震予知できるか気になる人もいるだろう。
「雷も電磁波を発生させるものなので、雷が鳴る前から非常におびえているような犬なら可能性はあるかもしれません」
太田教授たちは次のステップとして、電磁波を感知できる犬には感知したら違うしぐさができるようなトレーニングも進めているそうだ。
米国に次ぐ世界第2位のペット大国である日本。実は、あなたの愛犬も地震を事前に察知しているかもしれませんよ。
2011年9月5日月曜日
冷麺なのか、スイーツなのか。「スイーツ冷麺」はどっちだ?
過去のおやつ感覚の料理漫画に出てきそうなものを思い出すと、意外といけるものもあれば身の毛がよだつものものあった。しかし視覚効果の段階で拒否反応が出そうな料理が普通に出てくる今日この頃。
「おやつは別腹なの!」というお馴染みのセリフがあるが、まさに。丼もの2人前を食べた直後に、羊羹の一気食いをする人を知っている。私のことだけど。確かに、別腹だった。
ただ、このメニューはどちらのスイッチを入れてよいのか迷う。「焼肉レストラン 錦城苑」(東京都葛飾区)が8月12日より追加した新メニューの名前は、『スイーツ冷麺』(500円)である。
冷麺なのか、スイーツなのか? それによって、食べる側の立ち位置も変わってくるではないか。正体を暴きたい。
そこで、同店に行ってきました。論より証拠。これは実際に食べてみないと、何も始まらないだろう。
お店に到着すると、そこに現れたのはどこかで見覚えのある気がする店員さん。今回は、この方に色々聞いてみることにしました。
まず伺ったのは、「スイーツ冷麺とは何なのか?」。
これが驚いた。大胆すぎるのだ。どんな風に構成されているかを、そのまま皆さんにご説明したい。
まず、麺にはくずきりを使用している。ゆで卵のごとく中央に居座るのはアイスクリーム。キムチのような赤の彩りが映えるのは、リンゴとイチゴジャムをあしらったもの。ポツポツと見える小さい緑色の食材は、キュウリ代わりのキュウイ。スイカは、当然「スイカバー」を代用して、スープにはサイダーを用いた。
一応、冷麺のイメージを崩さないように再現はしているが、その実態はズブズブにスイーツじゃないか!
このようなメニューを開発したきっかけについて、先ほどの店員さんに伺ってみた。
「今年の7月より、チューハイにガリガリ君を丸ごと1本入れた『ガリガリ君サワー』というメニューを展開しております。こちらは大人向けメニューになりますので、『今度は、スイーツを使った子供向けメニューを……』と、この冷麺(?)を開発いたしました」
お答えいただいたのは、“リアルガリガリ君”という異名を持つスタッフの山岸さん。見覚えがあるとは思っていたけど、髪型とか顔の形が本当にガリガリ君だ……。
そんな情報を踏まえ、実際に『スイーツ冷麺』を食べてみます!
ふぅ~。正直、おっかなびっくりになってしまうのだが……。ん? 大丈夫だ。スゴいのを想像してたけど、そこまでトゥーマッチじゃない。意外とまともなスイーツだとわかって、違う意味でびっくり。
「結構、皆さん完食されますよ。返ってくるお皿を見ると、『お、食べてるな!』という感じです(笑)」(“リアルガリガリ君”こと山岸さん)
感想としては、麺代わりのくずきりがいいクッションになっている。何しろ、他の食材が個性派ぞろいなのだから。それを調和する大事な役割を担っている、縁の下の力持ちがくずきり。
「最初はところてんも候補に挙がったのですが、『なんか違うな』と思いました。くずきりだと若干の”モッチリ感”があるので、麺をイメージしやすいですしね」(“リアルガリガリ君”こと山岸さん)
なるほど。ところてんって、粘りもなく「切れやすいゼリー」というイメージもある。適任は、断然くずきりの方だろう。
そんなこんなで、数分経過。実は『スイーツ冷麺』が美味しさの本領を発揮するのは、ここからなのだ。食材が溶け出し、混じり合うと、ますます”スイーツ”の方に針が振れていく。
「飲むと、もっと美味しさがわかりますよ! よく考えたらサイダーフロートという食べ物もありますし、実は全然普通ですよね」(“リアルガリガリ君”こと山岸さん)
確かに。混じり合ってもケンカした味にはなっていないし、無くはない。新種のサイダーみたいで、全然イケる。ただ、サイダーを飲むのにお椀を使っているのは新感覚です。
どうでしょう。もう、おわかりいただけたのではないでしょうか? 同店の『スイーツ冷麺』を、冷麺と思ってはいけなかった。スイッチを“スイーツ”に切り替えて、いただくべき!
純粋に楽しむも良し。怖いもの見たさでも良し。普通の冷麺との食べ比べでも良し。過ぎ行く夏の思い出として、一度このスイーツを体験してみますか!?
「おやつは別腹なの!」というお馴染みのセリフがあるが、まさに。丼もの2人前を食べた直後に、羊羹の一気食いをする人を知っている。私のことだけど。確かに、別腹だった。
ただ、このメニューはどちらのスイッチを入れてよいのか迷う。「焼肉レストラン 錦城苑」(東京都葛飾区)が8月12日より追加した新メニューの名前は、『スイーツ冷麺』(500円)である。
冷麺なのか、スイーツなのか? それによって、食べる側の立ち位置も変わってくるではないか。正体を暴きたい。
そこで、同店に行ってきました。論より証拠。これは実際に食べてみないと、何も始まらないだろう。
お店に到着すると、そこに現れたのはどこかで見覚えのある気がする店員さん。今回は、この方に色々聞いてみることにしました。
まず伺ったのは、「スイーツ冷麺とは何なのか?」。
これが驚いた。大胆すぎるのだ。どんな風に構成されているかを、そのまま皆さんにご説明したい。
まず、麺にはくずきりを使用している。ゆで卵のごとく中央に居座るのはアイスクリーム。キムチのような赤の彩りが映えるのは、リンゴとイチゴジャムをあしらったもの。ポツポツと見える小さい緑色の食材は、キュウリ代わりのキュウイ。スイカは、当然「スイカバー」を代用して、スープにはサイダーを用いた。
一応、冷麺のイメージを崩さないように再現はしているが、その実態はズブズブにスイーツじゃないか!
このようなメニューを開発したきっかけについて、先ほどの店員さんに伺ってみた。
「今年の7月より、チューハイにガリガリ君を丸ごと1本入れた『ガリガリ君サワー』というメニューを展開しております。こちらは大人向けメニューになりますので、『今度は、スイーツを使った子供向けメニューを……』と、この冷麺(?)を開発いたしました」
お答えいただいたのは、“リアルガリガリ君”という異名を持つスタッフの山岸さん。見覚えがあるとは思っていたけど、髪型とか顔の形が本当にガリガリ君だ……。
そんな情報を踏まえ、実際に『スイーツ冷麺』を食べてみます!
ふぅ~。正直、おっかなびっくりになってしまうのだが……。ん? 大丈夫だ。スゴいのを想像してたけど、そこまでトゥーマッチじゃない。意外とまともなスイーツだとわかって、違う意味でびっくり。
「結構、皆さん完食されますよ。返ってくるお皿を見ると、『お、食べてるな!』という感じです(笑)」(“リアルガリガリ君”こと山岸さん)
感想としては、麺代わりのくずきりがいいクッションになっている。何しろ、他の食材が個性派ぞろいなのだから。それを調和する大事な役割を担っている、縁の下の力持ちがくずきり。
「最初はところてんも候補に挙がったのですが、『なんか違うな』と思いました。くずきりだと若干の”モッチリ感”があるので、麺をイメージしやすいですしね」(“リアルガリガリ君”こと山岸さん)
なるほど。ところてんって、粘りもなく「切れやすいゼリー」というイメージもある。適任は、断然くずきりの方だろう。
そんなこんなで、数分経過。実は『スイーツ冷麺』が美味しさの本領を発揮するのは、ここからなのだ。食材が溶け出し、混じり合うと、ますます”スイーツ”の方に針が振れていく。
「飲むと、もっと美味しさがわかりますよ! よく考えたらサイダーフロートという食べ物もありますし、実は全然普通ですよね」(“リアルガリガリ君”こと山岸さん)
確かに。混じり合ってもケンカした味にはなっていないし、無くはない。新種のサイダーみたいで、全然イケる。ただ、サイダーを飲むのにお椀を使っているのは新感覚です。
どうでしょう。もう、おわかりいただけたのではないでしょうか? 同店の『スイーツ冷麺』を、冷麺と思ってはいけなかった。スイッチを“スイーツ”に切り替えて、いただくべき!
純粋に楽しむも良し。怖いもの見たさでも良し。普通の冷麺との食べ比べでも良し。過ぎ行く夏の思い出として、一度このスイーツを体験してみますか!?
2011年9月4日日曜日
いま改めて「金庫」の需要を考える
金庫がどれほどの役に立つか、実際難しい問題である。ある程度の重量と鍵の機密性、流石にアニメみたいにする道具があれば別だが。あとどれほど強固であろうとも所詮人が作ったもの。持ち出す気になればいくらでも手段はある。コンビニのATMが盗まれるくらいだ。
先日、東日本大震災の津波で流された5700個もの金庫が警察に届けられ、23億円近い現金が持ち主に返されたという報道があった。
ところで、かつてはテレビの通販番組などでもよく扱われていた金庫。親世代などには金庫を所有する人が多い気がするが、今、身の周りで自宅に金庫がある人はずいぶん少ないように思う。
金庫の需要は、時代とともに変わっているのだろうか。また、震災を機に見直されているのだろうか。金庫を中心とした製家具類の製造・販売等を行う事業連合会「日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会(日セフ連)」に聞いた。
「金庫はもともと成熟商品のため、大きく伸びるということはありませんが、震災関連で需要が伸びているということは聞きます」
金庫を所有している人は若い人に少なく、高齢者に多い気がするが、財産の有無や金庫に対する意識に世代差があるのだろうか。
「確かに金庫所有者には高齢者が多いですが、お金を持っているからというよりも、『金庫を購入するタイミングがあるかどうか』が大きいと思います。金庫には現金を入れておくというより、家の権利書や貴重品など財産的なものを入れる人が多く、家を購入したときなどに『権利書を入れておく場所がない』と考え、その機会に金庫を買っておく人が多いんですよ」
金庫そのものの時代による変化もある。
「かつてはダイヤル式の開閉がメインでしたが、今では減り、指紋照合や棒で開けるタイプなど、簡便化しています」
さらに、近年需要が伸びているのは、「貸金庫」で、銀行でも顧客の取り込みに積極的だという。
「昔は貸金庫というと、銀行員が立ち合う面倒くささがありましたが、いまは全自動貸金庫のブースに行くだけ。気軽に利用できるうえ、銀行側も貸金庫に人員を割かなくて良いというメリットがあるんですよ」
また、金庫の使い分けも、重要だとか。
「金庫には大きく分けて2種あり、『防盗金庫』の場合、泥棒が開けにくいようになっているため、開閉に時間がかかり、現金や有価証券を入れておくのに適しています。
一方、『耐火金庫』は、開けやすいので、権利書などに向いており、現金はあまり入れないほうが良いとされています」
この「耐火金庫」には20年という「寿命」があるそうだが、なぜ?
「紙が燃えないようにするためには、JIS(日本工業規格)で、庫内最高温度を177℃以内に保つことが定められています(30分・1・2・3・4時間耐火がある)。現在の耐火金庫は、『気泡コンクリート』という水分と結晶水を含んだ耐火材を使用しており、火災のときに水分を放出して温度を下げるようになっているのですが、長年の使用で水分が少しずつ気化すると、本来の耐火性能が維持できなくなるんです」
その目安が、「20年で約20%劣化状態になる」ことから、耐火年数が20年と定められているのだそうだ。
ちなみに、東日本大震災で流された金庫は、水は浸み込んだものの、中の書類はほとんど無事だったという。
「金庫」=「お金持ちのもの」というイメージもあったが、何があるかわからない時代、改めて金庫の重要性を考えてみるのも良いかもしれない。
先日、東日本大震災の津波で流された5700個もの金庫が警察に届けられ、23億円近い現金が持ち主に返されたという報道があった。
ところで、かつてはテレビの通販番組などでもよく扱われていた金庫。親世代などには金庫を所有する人が多い気がするが、今、身の周りで自宅に金庫がある人はずいぶん少ないように思う。
金庫の需要は、時代とともに変わっているのだろうか。また、震災を機に見直されているのだろうか。金庫を中心とした製家具類の製造・販売等を行う事業連合会「日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会(日セフ連)」に聞いた。
「金庫はもともと成熟商品のため、大きく伸びるということはありませんが、震災関連で需要が伸びているということは聞きます」
金庫を所有している人は若い人に少なく、高齢者に多い気がするが、財産の有無や金庫に対する意識に世代差があるのだろうか。
「確かに金庫所有者には高齢者が多いですが、お金を持っているからというよりも、『金庫を購入するタイミングがあるかどうか』が大きいと思います。金庫には現金を入れておくというより、家の権利書や貴重品など財産的なものを入れる人が多く、家を購入したときなどに『権利書を入れておく場所がない』と考え、その機会に金庫を買っておく人が多いんですよ」
金庫そのものの時代による変化もある。
「かつてはダイヤル式の開閉がメインでしたが、今では減り、指紋照合や棒で開けるタイプなど、簡便化しています」
さらに、近年需要が伸びているのは、「貸金庫」で、銀行でも顧客の取り込みに積極的だという。
「昔は貸金庫というと、銀行員が立ち合う面倒くささがありましたが、いまは全自動貸金庫のブースに行くだけ。気軽に利用できるうえ、銀行側も貸金庫に人員を割かなくて良いというメリットがあるんですよ」
また、金庫の使い分けも、重要だとか。
「金庫には大きく分けて2種あり、『防盗金庫』の場合、泥棒が開けにくいようになっているため、開閉に時間がかかり、現金や有価証券を入れておくのに適しています。
一方、『耐火金庫』は、開けやすいので、権利書などに向いており、現金はあまり入れないほうが良いとされています」
この「耐火金庫」には20年という「寿命」があるそうだが、なぜ?
「紙が燃えないようにするためには、JIS(日本工業規格)で、庫内最高温度を177℃以内に保つことが定められています(30分・1・2・3・4時間耐火がある)。現在の耐火金庫は、『気泡コンクリート』という水分と結晶水を含んだ耐火材を使用しており、火災のときに水分を放出して温度を下げるようになっているのですが、長年の使用で水分が少しずつ気化すると、本来の耐火性能が維持できなくなるんです」
その目安が、「20年で約20%劣化状態になる」ことから、耐火年数が20年と定められているのだそうだ。
ちなみに、東日本大震災で流された金庫は、水は浸み込んだものの、中の書類はほとんど無事だったという。
「金庫」=「お金持ちのもの」というイメージもあったが、何があるかわからない時代、改めて金庫の重要性を考えてみるのも良いかもしれない。
2011年9月3日土曜日
台湾の猫好きに有名な村に行く
男性だって可愛いものは好きだったりする。けして女性ではなく動物への感情だ。猫カフェとか行きたくても一人では入りにくい空気ってありますよね。
以前、コネタでご紹介した台湾発祥の「猫カフェ」は、今では日本でも多数存在している。
だが、猫カフェ発祥の地らしく、台湾にはさらにディープな猫好きのためのスポットがあると耳にした。
台北から電車で約1時間。瑞芳駅から1駅のところにある「ホウトン」という駅(=写真)に、猫がうじゃうじゃいる「猫村」があるのだそうだ。
もともとは炭鉱の町とて栄えた場所に、猫が次々に繁殖し、注目されたことで、今では猫好きの間でけっこう有名な観光スポットになっているらしい。
どれだけ「猫」の村なのか。行ってみた。
8月初旬の猛烈に暑い日、駅の改札前で出迎えてくれたのは、白黒のブチ猫だ。
駅舎には猫のイラストやオブジェ、スタンプがあったり、猫グッズだらけの土産物屋もある。
ふと駅舎の屋根を見ると、屋根の上で寝ている猫もいる。また、駅のトイレ前で腹を出して熟睡している猫もいる。
駅舎を出ると、すぐに「猫村」の看板があり、狭い陸橋を抜けると、山側の斜面に普通の民家が立ち並んでいる。ここが「猫村」らしい。
ただ立っているだけで汗が流れる猛暑にもかかわらず、台湾の学生カップルや女の子グループ、男同士など、若い子たちが一眼レフのカメラ持参でけっこう訪れていて、ただただ猫を撮影しまくっているのは、ちょっと珍しい光景に思えた。
木陰で休む猫、道端で寝る猫、石段で寝る猫、椅子の下や棚の下で寝る猫、段ボールの中で寝る猫、塀の上をソロソロ歩く猫、塀の上でデンジャラスに寝てしまっている猫など、どこもかしこも猫、猫、猫……。とにかくのどかだ。
猫たちはかなり人慣れしていて、人間が近づいても全く逃げず、写真撮りホーダイ・撫でホーダイ状態のありがたい猫天国!
ただし、「子猫捨てるな」などの看板が村内にあるように、捨て猫問題も出ているらしい。
また、「猫村」といっても、別にテーマパークのように猫を囲いの中に集めているわけでもなく、まして入場料をとるわけでもなく、普通の家の軒先や庭、道端などに猫がいるいる、ひたすらいる。
猫とのふれあいに何の趣向を凝らすわけでもなく、ただ猫がいるだけ、それを愛でるだけの、なんとものどかな猫村。同じことを日本でやろうとしたら、きっとまったく別モノになるのだろうな、と思う。
途中、猫撮影に夢中になっている人たちの間を、野良犬が無関係顔で通り抜けていく姿が、なんだかおかしかった。
以前、コネタでご紹介した台湾発祥の「猫カフェ」は、今では日本でも多数存在している。
だが、猫カフェ発祥の地らしく、台湾にはさらにディープな猫好きのためのスポットがあると耳にした。
台北から電車で約1時間。瑞芳駅から1駅のところにある「ホウトン」という駅(=写真)に、猫がうじゃうじゃいる「猫村」があるのだそうだ。
もともとは炭鉱の町とて栄えた場所に、猫が次々に繁殖し、注目されたことで、今では猫好きの間でけっこう有名な観光スポットになっているらしい。
どれだけ「猫」の村なのか。行ってみた。
8月初旬の猛烈に暑い日、駅の改札前で出迎えてくれたのは、白黒のブチ猫だ。
駅舎には猫のイラストやオブジェ、スタンプがあったり、猫グッズだらけの土産物屋もある。
ふと駅舎の屋根を見ると、屋根の上で寝ている猫もいる。また、駅のトイレ前で腹を出して熟睡している猫もいる。
駅舎を出ると、すぐに「猫村」の看板があり、狭い陸橋を抜けると、山側の斜面に普通の民家が立ち並んでいる。ここが「猫村」らしい。
ただ立っているだけで汗が流れる猛暑にもかかわらず、台湾の学生カップルや女の子グループ、男同士など、若い子たちが一眼レフのカメラ持参でけっこう訪れていて、ただただ猫を撮影しまくっているのは、ちょっと珍しい光景に思えた。
木陰で休む猫、道端で寝る猫、石段で寝る猫、椅子の下や棚の下で寝る猫、段ボールの中で寝る猫、塀の上をソロソロ歩く猫、塀の上でデンジャラスに寝てしまっている猫など、どこもかしこも猫、猫、猫……。とにかくのどかだ。
猫たちはかなり人慣れしていて、人間が近づいても全く逃げず、写真撮りホーダイ・撫でホーダイ状態のありがたい猫天国!
ただし、「子猫捨てるな」などの看板が村内にあるように、捨て猫問題も出ているらしい。
また、「猫村」といっても、別にテーマパークのように猫を囲いの中に集めているわけでもなく、まして入場料をとるわけでもなく、普通の家の軒先や庭、道端などに猫がいるいる、ひたすらいる。
猫とのふれあいに何の趣向を凝らすわけでもなく、ただ猫がいるだけ、それを愛でるだけの、なんとものどかな猫村。同じことを日本でやろうとしたら、きっとまったく別モノになるのだろうな、と思う。
途中、猫撮影に夢中になっている人たちの間を、野良犬が無関係顔で通り抜けていく姿が、なんだかおかしかった。
2011年9月2日金曜日
“くっつけたいもの”大募集!!
くっつけたいと言われるとやや漠然としてますね。せめてモノか感情かはっきりしてもらいたいものです。昔転がりながら色んなものをボールが巻き込んでくってテレビゲームがありましたよね。
以前、コネタで「8月2日は“バブリシャスの日”」という記事を書いたが、本当に世の中には様々な記念日が制定されている。
「ふとんの日」(2月10日)とか「天使の日」(10月4日)、「サッカーの日」(11月11日)なんて記念日まで……。みんな、よく思い付くものだな。
そして、こんな日をご存知だろうか? 9月29日は「(くっつく)接着の日」。これは2010年、正式に日本接着剤工業会が制定している記念日である。
そんな知られざる一日に照準を合わせ、工業用接着剤の製造・販売を行っている「株式会社スリーボンド」が、あるイベントを開催中。その名も「第2回スリーボンドくっつく大賞」!
このキャンペーン、内容は“くっつけたいもの”を広く一般から募集し、大賞を決定するというもの。専用サイトで8月1日~9月20日まで応募を受け付けており、「接着の日」に入賞作を発表する。
ところで、“くっつけたいもの”ってなんだ? なんか漠然としすぎてて、よくわからない。……という人のために、昨年開催された第1回の受賞作品をご紹介したい。
設問は「あなたは何と何をくっつけたいですか?」。これに対し、昨年度は「“私の薬指”と“結婚指輪”」という作品が高評価を獲得し、大賞を受賞した。
他には「“はやぶさ”と“いとかわ”」、「“桜の木”と“散った花びら”」、「“寝ている子供”と“掛け布団”」といった作品も、入賞を果たしている。
ちなみに、これらは約2600件の応募作の中から選出された上位作である。
このようなイベントを開催したきっかけを、スリーボンドに伺ってみた。
「現代社会は、人と人とのコミュニケーションによる人間関係が薄れてきていますよね。そこで接着剤のメーカーである当社が『くっつく』をキーワードにし、絆の大切さを再認識するためのイベントとして企画いたしました」(同社・担当者)
昨年は5~70歳という幅広い年齢層から、数々の作品が寄せられた。
こうしたやり取りによって、人と人との心がつながり、絆が生まれることが期待されているのだ。
そして気になるのは、今年の応募状況。実は、こちらについてもサイト上で公開されている。
確かめてみると……おぉ~あるある、たくさんの優秀作が! そこで、今までに寄せられた作品の中から気になったものをいくつかピックアップしてみたい。
まず、いきなり痛快だったのが「上司の上唇と下唇」(理由は、仕事がはかどるし、ストレスの原因だから)という作品。憤りと思い切りの良さが感じられるではないか。
逆に哀愁を誘うのは、「パパの頭皮と新しい髪の毛」(いつまでも若くて格好いいパパを見ていたいから)という一作。他にも、「息子と勉強机」(息子が1度も机に向かって勉強しているのを見たことない。遊んでばかり)という辛辣なものが心に響く。
これは、今年も競争率が高そうだな……。
そんな高倍率の中から、晴れて大賞を獲得したら……。もう、賞品がスゴいのだ。今年は「スリーボンドの接着剤でくっつく瞬間を見る旅/ドイツ旅行」がプレゼントされる。
「大賞を獲得した方には、5泊7日(ペア1組)でドイツに行っていただきます。現地では『アウディ社の自動車工場に見学』などのプログラムが組まれております」(担当者)
自動車の工場では、エンジンオイルが漏れないように、エンジンの接合面に同社の接着剤が使用されているそうだ。それらの作業現場を見学しつつ、現地を楽しむ旅である。
是非とも、このイベントで絆の重要性を再確認しつつ、あわよくばドイツに旅立っていただきたい。
参考として、現時点(8月23日現在)では約500以上の作品が集まっている。
以前、コネタで「8月2日は“バブリシャスの日”」という記事を書いたが、本当に世の中には様々な記念日が制定されている。
「ふとんの日」(2月10日)とか「天使の日」(10月4日)、「サッカーの日」(11月11日)なんて記念日まで……。みんな、よく思い付くものだな。
そして、こんな日をご存知だろうか? 9月29日は「(くっつく)接着の日」。これは2010年、正式に日本接着剤工業会が制定している記念日である。
そんな知られざる一日に照準を合わせ、工業用接着剤の製造・販売を行っている「株式会社スリーボンド」が、あるイベントを開催中。その名も「第2回スリーボンドくっつく大賞」!
このキャンペーン、内容は“くっつけたいもの”を広く一般から募集し、大賞を決定するというもの。専用サイトで8月1日~9月20日まで応募を受け付けており、「接着の日」に入賞作を発表する。
ところで、“くっつけたいもの”ってなんだ? なんか漠然としすぎてて、よくわからない。……という人のために、昨年開催された第1回の受賞作品をご紹介したい。
設問は「あなたは何と何をくっつけたいですか?」。これに対し、昨年度は「“私の薬指”と“結婚指輪”」という作品が高評価を獲得し、大賞を受賞した。
他には「“はやぶさ”と“いとかわ”」、「“桜の木”と“散った花びら”」、「“寝ている子供”と“掛け布団”」といった作品も、入賞を果たしている。
ちなみに、これらは約2600件の応募作の中から選出された上位作である。
このようなイベントを開催したきっかけを、スリーボンドに伺ってみた。
「現代社会は、人と人とのコミュニケーションによる人間関係が薄れてきていますよね。そこで接着剤のメーカーである当社が『くっつく』をキーワードにし、絆の大切さを再認識するためのイベントとして企画いたしました」(同社・担当者)
昨年は5~70歳という幅広い年齢層から、数々の作品が寄せられた。
こうしたやり取りによって、人と人との心がつながり、絆が生まれることが期待されているのだ。
そして気になるのは、今年の応募状況。実は、こちらについてもサイト上で公開されている。
確かめてみると……おぉ~あるある、たくさんの優秀作が! そこで、今までに寄せられた作品の中から気になったものをいくつかピックアップしてみたい。
まず、いきなり痛快だったのが「上司の上唇と下唇」(理由は、仕事がはかどるし、ストレスの原因だから)という作品。憤りと思い切りの良さが感じられるではないか。
逆に哀愁を誘うのは、「パパの頭皮と新しい髪の毛」(いつまでも若くて格好いいパパを見ていたいから)という一作。他にも、「息子と勉強机」(息子が1度も机に向かって勉強しているのを見たことない。遊んでばかり)という辛辣なものが心に響く。
これは、今年も競争率が高そうだな……。
そんな高倍率の中から、晴れて大賞を獲得したら……。もう、賞品がスゴいのだ。今年は「スリーボンドの接着剤でくっつく瞬間を見る旅/ドイツ旅行」がプレゼントされる。
「大賞を獲得した方には、5泊7日(ペア1組)でドイツに行っていただきます。現地では『アウディ社の自動車工場に見学』などのプログラムが組まれております」(担当者)
自動車の工場では、エンジンオイルが漏れないように、エンジンの接合面に同社の接着剤が使用されているそうだ。それらの作業現場を見学しつつ、現地を楽しむ旅である。
是非とも、このイベントで絆の重要性を再確認しつつ、あわよくばドイツに旅立っていただきたい。
参考として、現時点(8月23日現在)では約500以上の作品が集まっている。
2011年9月1日木曜日
子どもも大人も、スポーツで仙台を元気にしよう!
ストレスが溜まったり身体がなまったりしたときはまず運動、成人と子供が混じってできるものには限りがありますが、ある程度の交流はあったほうが望ましいですね。
長い長い復興までの道のりのうち、一体これまでにどれだけ進んできたのか、まだまだ先が見えない状況ではありますが、東日本大震災からちょうど半年の9月11日(日)に、小学生と保護者の方たちを対象にスポーツで仙台を元気にしようというイベント『フラッグフットボール体験会』(参加費無料)が開催されます!
このイベントを企画されたのは、震災直後に日米の学生たちを中心に立ち上げられた『WAproject(WAプロジェクト)』というボランティア団体。そこでWAprojectの水野崇さんにお話をお伺いしてみました。
「WAprojectはあまりにも甚大だった東日本大震災の被害を、海外も含めたより多くの方々に知っていただき、今後も長期に渡るであろう震災支援に少しでもご協力いただけるように呼びかけ続けていくことを目的に始められたボランティア団体です。そのため世界中に7億人以上という登録者を誇るFacebook(フェイスブック)をプラットホームにして、できるだけ多くの方に『いいね!』クリックをしていただき、いつかは世界を動かす大きな力……WA(輪)を作りたいと思っています。そのようなWAのひとつとして、被災地の方々に一刻でも震災のことを忘れて、大人も子どもも夢中でスポーツに熱中できる機会を作ることができないかと、フラッグフットボール体験会を開催することにしました」とのこと。
耳慣れないという方もいらっしゃるかも知れませんが、フラッグフットボールというのはアメリカンフットボールを基にアメリカで考案されたスポーツで、“タックル”の代わりにプレーヤーの腰の左右につけた“フラッグ”を取るというもの。接触がなく、1チーム3~5人で楽しむことができ、攻撃のたびに作戦を考えたり、みんなで協力して得点を目指すという特徴から、「試行錯誤を繰り返す」、「空間認識能力を身につけられる」「達成感を味わえる」ということが注目されて、小中学校の新・学習指導要領にも登場した新しい球技なんですよ。
もちろん当日は現役の東北学生アメリカンフットボーラーが講師として指導してくれるので、初めてフラッグフットボールにチャレンジしたいという方も大歓迎! さらに参加された方にはもれなくお子様おひとりにつき1つずつアメリカンフットボールがプレゼントされる他、イベント当日午後にキックオフの東北学生秋季アメリカンフットボール・リーグ戦の観戦チケット、当日の記念写真などがプレゼントされますよ。
また放射能汚染についてですが、会場の宮城野原公園総合運動場の放射能汚染値は公式発表に基づいて問題ないとWAprojetが判断し、開催を決定されたとのこと。
元気にカラダを動かすことで、一刻でも震災を忘れ、心の活力を蓄えることができるきっかけになるのではないかと思いますので、仙台市近郊にお住まいの方々はぜひ奮ってご参加くださいね!
長い長い復興までの道のりのうち、一体これまでにどれだけ進んできたのか、まだまだ先が見えない状況ではありますが、東日本大震災からちょうど半年の9月11日(日)に、小学生と保護者の方たちを対象にスポーツで仙台を元気にしようというイベント『フラッグフットボール体験会』(参加費無料)が開催されます!
このイベントを企画されたのは、震災直後に日米の学生たちを中心に立ち上げられた『WAproject(WAプロジェクト)』というボランティア団体。そこでWAprojectの水野崇さんにお話をお伺いしてみました。
「WAprojectはあまりにも甚大だった東日本大震災の被害を、海外も含めたより多くの方々に知っていただき、今後も長期に渡るであろう震災支援に少しでもご協力いただけるように呼びかけ続けていくことを目的に始められたボランティア団体です。そのため世界中に7億人以上という登録者を誇るFacebook(フェイスブック)をプラットホームにして、できるだけ多くの方に『いいね!』クリックをしていただき、いつかは世界を動かす大きな力……WA(輪)を作りたいと思っています。そのようなWAのひとつとして、被災地の方々に一刻でも震災のことを忘れて、大人も子どもも夢中でスポーツに熱中できる機会を作ることができないかと、フラッグフットボール体験会を開催することにしました」とのこと。
耳慣れないという方もいらっしゃるかも知れませんが、フラッグフットボールというのはアメリカンフットボールを基にアメリカで考案されたスポーツで、“タックル”の代わりにプレーヤーの腰の左右につけた“フラッグ”を取るというもの。接触がなく、1チーム3~5人で楽しむことができ、攻撃のたびに作戦を考えたり、みんなで協力して得点を目指すという特徴から、「試行錯誤を繰り返す」、「空間認識能力を身につけられる」「達成感を味わえる」ということが注目されて、小中学校の新・学習指導要領にも登場した新しい球技なんですよ。
もちろん当日は現役の東北学生アメリカンフットボーラーが講師として指導してくれるので、初めてフラッグフットボールにチャレンジしたいという方も大歓迎! さらに参加された方にはもれなくお子様おひとりにつき1つずつアメリカンフットボールがプレゼントされる他、イベント当日午後にキックオフの東北学生秋季アメリカンフットボール・リーグ戦の観戦チケット、当日の記念写真などがプレゼントされますよ。
また放射能汚染についてですが、会場の宮城野原公園総合運動場の放射能汚染値は公式発表に基づいて問題ないとWAprojetが判断し、開催を決定されたとのこと。
元気にカラダを動かすことで、一刻でも震災を忘れ、心の活力を蓄えることができるきっかけになるのではないかと思いますので、仙台市近郊にお住まいの方々はぜひ奮ってご参加くださいね!
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