無駄話題も面白ければ取り上げるので役に立つかは人次第、ときには時間の無駄と思われても知人に教えて輪を広げる。それこそコネタの流儀!

2011年10月31日月曜日

大人が夢中になれる本格的ペーパークラフト

下手なものよりエコにして誰もが簡単に楽しめる、そんなおもちゃがペーパークラフト!立体的なものが増えて最近ではキャラクターなど、ヒトガタも数多く見受けられる。

「3D」――いまやテレビの画像、写真までが3D(三次元)、つまり立体的な画像で楽しむことができる時代になっている。
「3D」という言葉から連想するのは、デジタル映像かもしれない。ところが今回ご紹介するのは、大人が夢中になれる本格的な「3D」ペーパークラフトなのである。

ペーパークラフトの世界に、画期的な「3D」の地形を送り出したのは北海道地図株式会社。国土交通省国土地理院発行の地形図と呼ぶ地図をもとに、日本全国の標高データの全国整備を行っている北海道地図は、従来から地形データを多く取り扱っている経験から、3D地形のペーパークラフトの制作を始めたという。

「近年はコンピューターグラフィックスによるリアルな表現も多くみられますが、これらとは対極にあるアナログな手法で、ジグソーパズル感覚で考えながら組み立て、遊び、触れながら地図や地域の学習ができることを特徴に考えて制作した」と担当者。

現在も開発中ということだが、3年がけで開発されたペーパークラフト。北海道に位置する『昭和新山』と『アポイ岳』の2種類がある。この2か所は、世界ジオパーク(洞爺湖有珠山ジオパーク)、日本ジオパーク(アポイ岳ジオパーク)に登録されていて、「ジオ(地球)に親しみ、ジオを学ぶ旅、ジオツーリズムを楽しむ場所」という教育理念を持つ、ジオパークの考え方に、ペーパークラフトも合致するという考えで作られたという。

プラモデルを作るのが大好きな筆者は、さっそく型抜き付き、つまり切り取り線付きの『昭和新山』から組み立てることに挑戦。約2時間で縦20センチ、横20センチ、高さ約8センチの立体マップが完成するという。筆者の短い集中力との勝負である。

型抜きされたパーツを、B4判用紙から切り離すのに約30分。次にパーツの中に、山折り、谷折りの2つの線があるので、間違えないように折る。ここまではスムーズに作業が進む。

問題はこの先にあった。

のりしろにふられている番号を手掛かりに、パーツを組み合わせてゆく。パーツが三角形や四角形に変化しているため、組み合わせるのに一苦労、というか、これがペーパークラフトのだいご味。折ってできたパーツ内の山の突起を崩さないように、丁寧に、そして首尾よくパーツ同士をくっ付けてゆかなければならない。

ハイレベルの手作業。一心に組み立てゆくこと数時間。『昭和新山』に挑んだ筆者は、その精巧な山の作りに感激してしまう。

北海道地図が、富良野市内の小学校5、6年生に、富良野市のペーパークラフトを配布し、組み立ててもらったアンケートの結果を紹介しよう。
・やってみるときはめんどうくさかったけど、できたときはとてもうれしい
・富良野の地形がよりくわしくわかって勉強になったと思う
・おるのが大変
・楽しくてこんなのがあるなんて思ってなかった
・切ったりおったりするのが大変だった
・ギザギザが多くて切りにくい
ペーパークラフトを組み立てながら、地形や地域の特徴を自然に学ぶ。健全な遊びである。

紙でできたとは思えない『昭和新山』の模型。あまりにも美しいので、インテリアとして飾ることにする。

2011年10月30日日曜日

「失敗料理」のパターンについて考える

ある程度本を見て量を測り書いてある通りにすれば食べられないものは出来ないと思う、そんな料理。強烈に失敗する人の大半って分量適当にしたり変なもの入れるからしくじるんじゃないかと・・・。

食欲の秋で、旬の様々な食材に誘惑されっぱなしの今日この頃。

ところで、漫画などには「鍋が爆発&異臭&真っ黒焦げ」「食べた瞬間、気絶」など、「気絶するほど不味い手料理」や「驚くほど料理下手の女の子」が昔からよく出てくる。
フィクションの世界まではいかなくとも、かつて『愛のエプロン』や、『噂の!東京マガジン』~「平成の常識・やって!TRY」などのテレビ番組では恐るべき失敗料理をよく目にしたものだ。

この手の「失敗料理」パターンは、「砂糖と塩を間違えること(実際に間違えた人を何度か見たことがある……)や、何かと間違えて重曹をたっぷり入れ、爆発あるいは泡ブクブク、ということが多かったけど……。
特に料理上手でなくても、素材が良ければ、切って塩をかけるだけ、茹でる・蒸す・焼く+塩や醤油だけで十分に美味しいものが多いのに、食べられる素材を使ってなぜそんなにも不味くなるのだろうか。
現実には料理の失敗パターンって、どういうものが多いのだろうか。フリーランスで活躍中の管理栄養士・泊真希子さんに聞いた。

「料理を失敗しがちな人は、『作り慣れていない』という原因が大きいと思います。レシピ通り作ろうと頑張るのは良いですが、各々の家庭の味があるので、レシピ通りでは味付けが濃いことって、意外と多いですよね。それに、わからない用語なども他人に聞こうとしなかったり、その通りでないと気がすまない、柔軟に対応できないこともあるのでは?」

たとえば……と、泊さんが語ってくれたのは、こんなエピソードだ。
「実は先日、風邪で寝込んだ際に夫が本を見ながら麻婆豆腐を作ってくれたんですが、根ショウガがもともと家にあるのに、『足りないから買ってくる』と言って『おかしいな』と思ったんです。で、出来上がったものは、見た目は良いけど、ショウガの味しかしないんですよね。実は『ショウガ1かけ』をショウガ丸々1個のことだと思ったらしくて(苦笑)」
同じ「大さじ1杯」でも「山盛り」か「すりきり」かで違ってくるし、煮物などの水量も「ひたひた」「かぶるくらい」で違ってくる。

また、塩も「1つまみ」「少々」で違う。どちらが多いかといえば、もちろん「1つまみ」のほうだけど、案外迷う人も多いかも。

「他に、失敗で多いのは、『レシピを見ながら作る』パターンですね。1度流れをつかんでからでないと、できないものがありますよね。たとえば、手順をその都度読みながらやっていると、火が通りすぎたり、かたくなってしまったりということが起こりがちです。煮ている20分間の間にこっちの作業を済ませてしまう……などができないんですよね」

普段料理をしない人に限って、すごく凝った料理を作りたがるということもありそう。
「あえてレベルの高い料理にチャレンジしてしまい、使い慣れない香辛料などで失敗につながるのも、よくあるパターンかと思います」

また、レシピを見ながら作っていたはずが、途中から余計な「オリジナル」を加えて、面白実験のようになっていってしまうというのも、子どもの料理などではありがちだ。

では、失敗しない秘訣とは?
「知らないことは調べる、人に聞くことが大切だと思います。ただし、料理を作るのはやっぱり愛情。愛情のこもった料理は、美味しいと思いますよ」

ちなみに、日ごろから料理している人の場合の失敗は、健康のことを考えるあまり、油や塩分を控えめにしてしまい、物足りない味になるというのが、案外多いパターンかも。

多くの場合は、作れば作るだけうまくなる&食べるのが好きな人はうまくなる、ということが言えそうだが、それをさらに美味しくするスパイス「愛情」もお忘れなく。

2011年10月29日土曜日

“ボードゲーム”専門のリサイクルショップ

ボードって結構場所取るしそもそも一緒に遊んでくれる友人がいないとかなり虚しい結果に終わってしまうから興味がある人自体はいると思いますね。

以前、コネタで「ボードゲームをするためのカフェ」という情報をお届けしたことがある。ボードゲームの持つ密かな人気に、あの時は驚かされたものだ。

そして、こちらも興味深い。10月8日、横浜に日本初の“ボードゲーム専門リサイクルショップ”がオープンしたのだ。その名も「ボードゲームリサイクルCUBE」。
正直、私は門外漢なので画期的な試みなのかどうかピンとこない。ただ、「日本初」である。そこに、確かなニーズと勝算はあるのだろうか……? そういった諸々を確認するため、お店に直接伺ってきました。

まず、どうしてもこだわってしまうのが「日本初」という部分。ボードゲーム業界にとって、リサイクルというシステムは待望されていた?
「ボードゲームって、箱が大きいんです。ですが、持っている人は100~200個を、多い人になれば1000単位のボードゲームを持っていることもよくあります。対策として倉庫を借りる方もいらっしゃいますが、通常は部屋を圧迫するので困りますよね。それなのに、今まで中古市場があまり活発ではなかったんです」(同店・内田店長)
またオークションサイトでの購入だと、どうしても中身の状態が心配になる。しかし、同店に来れば確認できるわけだ。

あと、もう一つ。ボードゲームユーザー独特の習性も見逃せない。
「結局、遊ばなくなったゲームって、ずっと遊ばないんですよ(笑)。でも保管していたという方もいるので、ウチのような店に持ってきてくれれば……、という思いもありました」(内田店長)
そういった業界内における潜在的な悩みがあったからこそ、このショップは起ち上がったのだ。

そして、店内に展示されているゲームを眺めていると……。これって、海外製の物ばかり?
「日本でボードゲームって、一般的に浸透していないんですよね。その代わり国内ではテレビゲームが発展しましたが、ドイツではボードゲームの方が発展したんです」(内田店長)
ボードゲームの本場は、ドイツ。

向こうでは、玩具店の一番いい場所にボードゲーム売り場が設置されているという。

実は日本のボードゲーム業界では、本場のボードゲームを輸入した人達が集い、みんなで楽しむためのオフ会のようなものが以前より行われていたそう。そして、その集いに訪れるのは、やはり大人の男性が多かったようだ。ボードゲームは、大人の知的な遊びでもある。
ということは、このお店に集まるのもその年代の方が多い?
「やはり20~50代の男性が多いです。ただ、ウチは中古を扱ってますので、意外とビギナーの方も来てくれています」(内田店長)
その理由は、何と言っても“安さ”。ボードゲームの通常価格は4,000~7,000円台が相場だが、同店ではほとんどが2,000~5,000円台で販売されている。

……と、ボードゲーム入門の間口を広げる役割も担う「ボードゲームリサイクルCUBE」。本当にたくさんの数が販売されているのだが、その中から内田店長に一つ紹介をしていただいた。
「例えば、この『AVE CAESAR(アヴェ・カイサル)』というゲームがあります。これは89年にドイツで販売された物で、再販はされてるのですが初版は絶版になっています」
内容は、チャリオットレース。カードを引くことによって、戦車となる駒を動かす。しかし他のプレイヤーに邪魔されるので、他の人を進路妨害したり位置取りを考えていかないといけない。最終的には3週して順位を競うのだが、下手をすると最後まで回れないことも。それどころか、不敬罪になるケースもあったり……。

こんな風に、ボードゲームについての情報を親切に教えてくれるのは嬉しい。……そういえば、海外では同店のようなリサイクルのシステムって存在するのだろうか?
「海外にボードゲームの専用サイトがありまして、そこで売買がされています。ただ、状態などに不安は出てきますよね。当店に出品していただいている皆さんの商品を確認すると、とても大事に使われています」(内田店長)
逆に言うと、状態を気にしながら遊ぶ日本人にこそリサイクルは向いているのだろう。

他にも、ボードゲームがリサイクルに適している理由はある。「場所を取る」、「絶版になりやすい」、「昔のゲームでも、価値は落ちない」などなど……。
「当店のようなリサイクル店があれば、過去に買えなかったゲームが見つかるかもしれません。またリサイクルが発展して行けば、逆に新品も買いやすくなります」(内田店長)
今まで無かったのが不思議なくらいの、こういったお店。我々のような未経験者に対しても、色んな意味で入口になってくれるであろうショップでした。

2011年10月28日金曜日

なつかしのカセットテープが、名刺入れに生まれ変わった

デザインは実に豊富でそれこそ廃品利用だって十分可能です。エコやリサイクル意識を持って・・・なんて堅苦しいことは言わず、遊び気分で探してみてはいかがでしょうか?

以前、「食べたくなる名刺ケース」という記事をお送りしたことがある。お赤飯や日の丸弁当、ベーコンエッグのようなルックスをしておきながら、実は名刺入れだというあまりにもな珍品の紹介であった。

しかし、今度は違う。「~に見せかけながら」というブツではなく、本物。「Cassette Card Case」の井上良祐さんが手がけているのは、カセットテープをリサイクルして作った名刺入れ。「カセットの形を模して……」とかじゃなく、現物をそのまま使った逸品である。

もう、画像を見ていただいた方がわかりやすいだろう。これは、単にカセットテープを無造作にバラ撒いてる現場じゃない。これこそ、話題の名刺入れ。
まず、カセットのネジを外して中身を取り除く。そして新しく作ったプラスチック製の中敷を敷き、端の4箇所に開閉用のマグネットを取り付ける。こんな風にして出来上がった、なつかしさ溢れる新アイテムがコレだ。

こんな独特の名刺入れを作ろうと思ったきっかけを、井上さんに直接伺った。
「市販の名刺入れを使っている中で、私自身、気にいる物がなかなかなかったんです。そんな時に部屋を掃除していると、カセットテープを見つけ、試しに名刺と合わせてみたらサイズがピッタリでした。そうして、この名刺入れを作るようになりました」
井上さんの本業はインテリアデザイナー。しかし、自身の事務所を音楽プロダクションの中に間借りしている関係で、この名刺入れを音楽関係者に見せる機会も多い。結果、案の定『Cassette Card Case』は大好評だったのだ。

ただ、いくら人気だからってそんなにポンポン作れない。
「1つ作るのに、2時間半から3時間はかかります」(井上さん)
8月初旬の発売当初は40個をストックしておいたものの、サイト開設から2~3時間で完売してしまったという。現在も、1日に3~4個のオーダーが寄せられるとのこと。

では、どんなオーダーの仕方ができるかについて。

まず、専用サイトで販売されている名刺入れ(税込2,650~2,940円)をチョイスするのもいい。もしくは、自身の思い出のカセットテープを送付して、それを用いての製作を依頼するという方法も。はたまた「○○というメーカーの、あのカセットテープで作ってくれませんか?」と、井上さんにカセットテープを取り寄せてもらってのオーダーも可能である。
「主に音楽関係の知人のツテを辿って探しています。もう聴かなくなったカセットでも捨てにくいようで、『リサイクルに使うのなら、是非使ってあげて!』と提供してくれる人が多いんです」(井上さん)

ただ、全てのカセットテープが名刺入れとして利用できるワケでもなく……。
「比較的、新しい型のカセットテープは本体が透明だったりするんですが、そういったタイプでの製作はお断りをさせていただいております。なぜかというと、作業工程の途中で中身をくり抜くので、透明のケースだと外からキズが見えてしまうんです」(井上さん)
スモークがかかった半透明の型だったら受ける場合もあるが、本当に適しているのは黒いボディのカセットテープ。80年代前半に最も流通したタイプである。

そんな『Cassette Card Case』を購入するのは、30代後半の男性が主のようだ。
「オーダーの際、奥様にもらったドライブのBGM用のカセットを送っていただいたことがあります。今は再生する手段がないけど、思い出が詰まった物なので大事にとっておいたカセットだそうです。それを、こちらで名刺入れに生まれ変わらせたい……、というご注文でした」(井上さん)
他には、映画『ブレードランナー』のサントラカセットによる注文も印象深かったという。そんなカセットを用いると、ラベルに曲のタイトルが印刷された名刺入れが出来上がるのだ。まさに、思い出がいっぱい。完成するまでが、楽しみ過ぎるって!

よく、「レコードにはCDにない温かみがある」と語る風潮があるが、我々の世代(筆者は33歳)からすると、カセットテープに非常に深い思い入れがある。
 
私の実家にも、聴かなくなったカセットテープが何十個もあるし。
もしかしたら、もう聴くことはないコレクションかもしれない。だけど、このサービスを利用すれば、2011年に再びカセットテープの出番が再びやって来るのだ。“なつかしさ”と“実用性”を兼ね備えた名刺入れである。

2011年10月27日木曜日

“男の娘”が様々なシチュエーションを演じる、妄想DVD

二次元ゲームとかで姿を現してから随分ブレイクした女装男。文字で書くといかがわしい印象ですが、その外見はありえないほど女性をしてることにビックリ。

以前、コネタで“男の娘”に関する記事を何度か紹介したことがある。「女装したい人のための通販サイト」や「男性のための“女装メイク講座”」といった斬新なサービスが、今の時代には人気を博しているのだ。

そして、今回のニュースも需要があるに違いない。私だって観たいもの。
「おにいちゃんCD」「添い寝DVD」など、妄想させる作品群でおなじみのCiffonレーベルから9月30日より発売されているのは、主演“男の娘”たちによる『男の娘DVD ~実は私達、男の娘なのです。~』(税込み2,940円)。

今までに、女の子が出演する妄想DVDは話題になっていた。「添い寝DVD」や「チューDVD」、「おにいちゃんDVD」など、様々なシチュエーションで女の子たちがコッチに向かって喋ったり動いたりするという内容。まさに、妄想に浸るための作品である。
しかし、今回は一味違う。活躍するのは、女の子にしか見えない“男の娘”。彼女(彼?)らが、様々なシチュエーションで褒めてくれたり、叱ってくれたり、励ましてくれたりする。そんな、“妄想DVD”になっているようなのだ。

このようなDVDを製作したきっかけについて、DVD出演の“男の娘”が所属するカフェ&バー「NEWTYPE(ニュータイプ)」代表の茶漬けさんに話を伺ってみた。
「“男の娘”とは元来妄想の産物でした。妄想をテーマにした妄想DVDシリーズと理念が一致したので、究極の妄想DVDとして販売することに決めました」
決めましたか! ならば当然、鑑賞してレビューするしかない。私も、このDVDを入手して楽しませていただきました。

まず、メニューボタンを押すと……。どうやら作品内では「告白」、「添い寝」、「おしかり」、「チュー」といった妄想シチュエーションが収録されているようだ。ぶっちゃけ、いきなり「チュー」に向かいがちではあるものの、とりあえず最初から最後まで順繰りに全シチュエーションを辿っていくことにします。
 
気をつけていただきたい。ここからは、危うく道を踏み外してしまいそうになるセリフが連発されていくから。
「誰かさんが『好き』って言ってくれないかなぁー?」
「ず~っと見ちゃうなぁ。何でだろ?」
「アナタの寝顔見てるのが、好き」
「寝ちゃダメ! …う~ん、寝ていいよ。でも、やっぱり寝ちゃダメ!!」
「アンタのために心配してるわけじゃないんだから。……べ、別に好きなわけじゃないんだからね!」
「早く帰ってきてね。一緒にご飯食べたいんだから。……(チュッ)」
「ホラ、ここなら誰も見てないよ。コッチ向いて。……(チュッ)」

こんなセリフを、ナース、スクール水着、エプロン姿といった格好で投げかけてくれる“男の娘”たち。観ているうちに段々と、相手が“男の娘”だってことを忘れかけてしまう……。それも、口を半開きにして。危ない、危ない。

そんな今作には、6人の子たちが出演している。
「中でも、公式としては初出演となる『さちこ』が一番注目です。初めてとは思えない演技力と、誰よりもNGが少なかったさちこには大物オーラが出ています」(茶漬けさん)
さちこさんは、完全なる“癒し系”。何でも受け止めてくれそうな「母性」を感じさせるというか……。あと個人的には、思いっきり“たぬき顔”の「かぴのすけ」さんが好みかも。この子はSっ気のあるキャラで、どうにも目がいってしまう……。

不覚にも何とも言えない多幸感に包まれてしまった私だが、実際にこのDVDを購入するのはどんな人たちなのだろう?
「アイドルDVD業界に新しい顧客層を引き込めるとしたら、このDVDしかないでしょう。その購買層とは、“女性”です」(茶漬けさん)
女装男子が好きな女性は、たくさんいる。可愛い男子が好きな女性も、たくさんいる。たっぷり甘えてくる男子が好きな女性も数多い。この作品は、そんな女性の母性をくすぐる“妄想DVD”として期待されているのだ。

もちろん、今回のDVDのターゲットには男性も含まれている。
 
「元々、“男の娘”は男性ゲーマーの中から出てきた萌え語であり、男性も“男の娘”の神秘的な魅力に惹かれていることは間違いありません。ニューハーフものやゲイビデオを好む男性にも、新しい刺激になることでしょう」(茶漬けさん)

私はノーマルなのだけど、言うまでもなく新しい刺激でした。というか、“男の娘”たちが単純に可愛い。ルックス然り、ちょっとした目線や不意に見せる仕草だったり。
色々な意味でマンネリ気味の方は、このDVDで新境地を開拓するのもいいかもです!

2011年10月26日水曜日

身近なものを迫力満点のスピーカーに変える、小技アイテム

音響的振動率を高めると何かと五月蝿く聞こえる物体があります。理科の実験などでも取り上げられそうですが、身近にあるものがトンデモグッズに変貌するかもしれませんよ!

iPhoneやiPod、MP3プレイヤーなどの音楽プレイヤーに入っている曲をみんなで聞くときのために、小型のスピーカーを持っている、という人は少なくないだろう。

音質の良いもの、面白いカタチをしたもの、さまざまなタイプの小型スピーカーが発売されているが、「身近にあるものをスピーカーに変えてしまおう!」という逆転発想の小技アイテムを発見したのでご紹介したい。
その名も、「iCharge SOUND(アイチャージ・サウンド)」。
本体は手の中にすっぽりとおさまるほどの小ぶりなカプセル型で、片方の端がパカッと開くようになっている。

まずカプセルから延びるコードを音楽プレイヤーの端子に差し込む。そして、パカッと開けたその先を手身近な箱にあてがい、スイッチオン。すると、箱の口から大音量の音楽が流れ出してくる。
この「iCharge SOUND(アイチャージ・サウンド)」は、ぺたっとはりつけたものをすべて即席で拡声器に変えてしまう、“身近なものを振動させてスピーカーに変えちゃうアイテム”なのだ。
段ボール、飲み終わった牛乳パック、コップ……大小さまざまなもので試してみると、それぞれ響きや音量が変わって、面白い。まるで、聴診器を手に入れた子供がお医者さんごっこをして遊ぶときのように、好奇心のくすぐられるシロモノである。

ただ単に面白アイテム、というだけではない。これまで大きな音量を確保するために、大きくてかさばるスピーカーを持ち運んでいた…という場合でも、このカプセル型スピーカー1台で、(近くに大きな箱さえあれば)いつでもどこでも迫力のサウンドを楽しむことができる。何より、大勢の仲間といっしょに音楽を聞く場面で、“身近なものをスピーカーに変えてしまうスピーカー”というコンセプトは、話題に事欠かない。
「iCharge SOUNDは、小ぶりな外見ですが、音がしっかり出ます。話題として盛り上がりつつ、音楽も楽しめる商品です。

」とは、販売代理店であるリンクスインターナショナル担当者の談。

大きな段ボール箱をスピーカーに変えて、中にすっぽり自分が入ったらとてつもなく楽しいことになるのではないだろうか……などと新しい想像がふくらむ。
モノを振動させると音が大きく鳴る、という、物事の原点に立ち戻らせてくれる良品だ。

2011年10月25日火曜日

“とんかつスイーツ”を喰らう

見た目で引いては人生損しちゃう・・・なんて外見だけガッカリな代物って沢山在りますよね。まあ食欲や物欲も外見から始まるので興味をもたれないのもいたし方在りませんが。

筆者は、B級グルメが大好きである。出身地・青森県のB級グルメ「せんべい汁」は子供の頃から好物だったし、いま住んでいる神奈川県の「厚木シロコロ・ホルモン」も月に一度は食べている。やはり、数あるB級グルメの中でも、自分と縁のある土地のものは特に好むし、応援もしたくなる。

と、愛媛県出身の妻になにげなく尋ねてみた、「キミの出身地にB級グルメはないのかしら?」。そう言われても妻は心当たりの無い様子だったが、実家の親や旧友などから情報収集を行い、愛媛のB級グルメを探し出してきた。それは――。

「とんかつスイーツ」。いやいやいや。待ってくれ妻。たしかに、愛媛のB級グルメについて尋ねはした。負けず嫌いのキミのことなので、自分は知らなくても誰かから聞いたり調べたりして仕入れるだろうことも予想はついた。けどね。「とんかつスイーツ」は無いって。愛媛のB級グルメは尋ねたけど、愛媛のゲテモノ料理を知りたかったわけじゃないんだ。

しかし筆者は、愛媛へと旅立った。とんかつは好きだ。好物ベスト3に入る料理だ。スイーツも好きだ。メタボ気味のお腹を気にしながらも、しょっちゅう食べている。この“とんかつ+スイーツ”というコラボレーションに、なぜか心魅かれてしまい…。

そうしてやってきたのは、愛媛県松山市。日本三古湯としても知られる道後温泉の近くに、とんかつスイーツを扱う「清まる」はあった。外観も内装も、取り立てて奇異なところは無い。フツーのとんかつ屋さんだ。

メニューを見る。おいしそうなとんかつの写真が並んでいる。そして……。あった。本当だった。「とんかつパフェ」や「とんかつケーキ」なるスイーツメニューが、たしかにあった。「あ、じゃあ私、この“ハーブ豚定食”をお願いします」と同行者が先んじて注文をする。え? とんかつスイーツじゃないの? 「いや、私、普通に食事したいんで」。

同行者の裏切りに遭いつつも、筆者はとんかつパフェを注文した。
 
いや、それだけでは、せっかく愛媛まで来た意味がない。食べ切れるかはわからないが、とんかつケーキも注文しようじゃないか。

とんかつスイーツは出来上がりに時間がかかるとのことで、先にハーブ豚定食が来た。ふむ。いい香り。同行者から一切れもらって食べてみると、肉はやわらかく、肉汁もジュワッ。このハーブ豚は、放牧で育てた、日本で二ヶ所しか生産していない豚だという。実にウマイ。これだけのとんかつを食べさせてくれるなら、何もスイーツに手を出さなくてもいいのではないか……。

ついにやってきた、とんかつパフェととんかつケーキ。パッと見はどちらもノーマルなスイーツなのだが、たしかに、とんかつも同居している。う~む……。これを食べるのは、なかなか勇気がいるぞ……。いや、でも、せっかく来たんだ。食べよう!

「あ、ウマイ」という言葉が自然とこぼれた。ウマイのだ。サクサクの揚げ物は、紛れもなくとんかつである。これを、生クリームや抹茶アイス、リンゴなどといっしょに食べると…。意外なほど良く合うのだ。しつこい、くどいということもない。独特の食感と味わいに魅了され、完食した。

「清まる」のご主人・小泉清子さんは、「とんかつスイーツを、松山の新しい名物にしたい」と語る。「ただパフェやケーキを食べるよりも、とんかつといっしょに食べることで栄養価が高まるメリットもあります。それに、何より食べていて楽しい気分になると、お客様に喜んでいただいています。必死に研究して出来上がったとんかつスイーツを、日本中、世界中の人たちに食べていただきたいですね」。

「清まる」のホームページから、とんかつパフェ、とんかつケーキのキットを取り寄せることもできる。日本中、世界中に、この斬新すぎるスイーツが今後広まっていくかもしれない。「清まる」は、愛媛県松山市道後北代1-24。