小さい頃。お餅にとろけるチーズを乗っけて、温めてよく食べていた。餅も伸びるし、チーズも伸びる。それが面白かったのだけど、単純に味の相性も良かったと思う。
今思うと、図らずもやっていたワケだ。和洋折衷とも言えるおやつ作りを、自分でも気づかないうちに。
そんな幼少期がフラッシュバックしたのは、このスイーツの存在を知ったから。札幌市の洋菓子店「わらく堂」が販売する『おもっちーず』は、今までにないチーズケーキ。
何が既存のチーズケーキと違うかというと、「これは餅か!?」ってくらいにグワ~っと伸びるらしいのだ。つきたてのお餅がグワ~っと伸びるのと同様に、伸びっぷりがグワ~っとなるチーズケーキ。そのサマを想像するだけで、食欲がソソる。私の頭の中には、杵と臼に両端を引っ張られて伸びに伸びる真っ白いお餅の様子が、鮮やかに再生されています。
もう、文句なしに嬉しい。だけど、どうしてこんなスイーツを作ろうと思ったのか? その開発のきっかけを、同店に伺ってみた。
「“日本のチーズケーキ”をコンセプトに、日本らしいチーズケーキができないかと考えました」(「わらく堂」工場長・関根さん)
日本と言えば、昔から食べられているお餅。お餅で美味しそうに感じるのは、その伸びる様子。それで“お餅のように伸びるチーズケーキ”という発想に行き着き、この『おもっちーず』は開発されたのだ。
では、どれほど伸びるというのか? そこは、体験してみるしかない。早速、取り寄せて私も食べてみました!
食べる前には、解凍が必要である。普段は冷凍庫で保存する食品ではあるが、食べたくなったら冷蔵庫に移して2~3時間待機。すると良い具合の食感になり、まさに食べ頃らしいのだ。
というわけで、2時間経過。もう食べたくて食べたくて、ガマンの限界です。ようやく、良きタイミングによる『おもっちーず』との対面!
手に取ると、笑ってしまった。指に伝わる感触が、完全にお餅だから。
今思うと、図らずもやっていたワケだ。和洋折衷とも言えるおやつ作りを、自分でも気づかないうちに。
そんな幼少期がフラッシュバックしたのは、このスイーツの存在を知ったから。札幌市の洋菓子店「わらく堂」が販売する『おもっちーず』は、今までにないチーズケーキ。
何が既存のチーズケーキと違うかというと、「これは餅か!?」ってくらいにグワ~っと伸びるらしいのだ。つきたてのお餅がグワ~っと伸びるのと同様に、伸びっぷりがグワ~っとなるチーズケーキ。そのサマを想像するだけで、食欲がソソる。私の頭の中には、杵と臼に両端を引っ張られて伸びに伸びる真っ白いお餅の様子が、鮮やかに再生されています。
もう、文句なしに嬉しい。だけど、どうしてこんなスイーツを作ろうと思ったのか? その開発のきっかけを、同店に伺ってみた。
「“日本のチーズケーキ”をコンセプトに、日本らしいチーズケーキができないかと考えました」(「わらく堂」工場長・関根さん)
日本と言えば、昔から食べられているお餅。お餅で美味しそうに感じるのは、その伸びる様子。それで“お餅のように伸びるチーズケーキ”という発想に行き着き、この『おもっちーず』は開発されたのだ。
では、どれほど伸びるというのか? そこは、体験してみるしかない。早速、取り寄せて私も食べてみました!
食べる前には、解凍が必要である。普段は冷凍庫で保存する食品ではあるが、食べたくなったら冷蔵庫に移して2~3時間待機。すると良い具合の食感になり、まさに食べ頃らしいのだ。
というわけで、2時間経過。もう食べたくて食べたくて、ガマンの限界です。ようやく、良きタイミングによる『おもっちーず』との対面!
手に取ると、笑ってしまった。指に伝わる感触が、完全にお餅だから。
このチーズケーキの端っこをパクッと口に含み、グイーンと伸ばそうとすると予想通りにグワ~っと伸びて、やっぱりその様子がお餅みたいだから面白い。コレ、手掴みよりもスプーンやフォークで食べた方がいいと思う。手で触れると、グニュッと潰してしまいそうになるよ。それほどの柔らかさというか。
そして、味はまさにチーズケーキで。非常に濃厚です。よくあるチーズケーキより“チーズ”のテイストは高いと思う。後に引く美味しさで、なるほど“北海道の味”だな!
「フランスパンにつけたら、冷たいチーズフォンデュになります。お好きなフルーツにつければ、美味しさが際立ちます。クラッカーに乗せるとワインのおつまみにもピッタリ! 野菜スティックにつけていただいても美味しいです」(関根さん)
どのシチュエーションもまた、美味しさを想像させてくれる。あのお餅独特の伸びっぷりを前提にイマジンしていただきたい。
そんな、この『おもっちーず』。4月末からのテスト販売では、2週間で5000パックを完売させた。その後、さらに美味しくした状態で9月からの正式販売を開始し、今までに50000パックを売り上げている。大人気商品です。
「伸びるチーズケーキということで、『もちもちした食感が食べてみたい!』と好奇心を持っていただいたことが人気の要因だと思います」(関根さん)
同店に寄せられた反響も「初めての食感です!」、「チーズケーキがこんなに伸びるとは思わなかった」、「生キャラメル、半熟スイーツの次のブームはこのスイーツだ!」と、その伸びっぷりに皆さんの視線は集中している模様。
現在はスイートオーケストラ白石本店、大丸札幌店、札幌丸井今井、JR白石キヨスク店、全国百貨店北海道物産展等で、この『おもっちーず』は販売されている。価格は840円(税込み)。
「当初は若い女性をターゲットに“おしゃれなスイーツ”として考えておりました。しかし、日本人が好きなお餅のような食感ですので、結果的に老若男女の幅広い方々に受け入れられているようです」(関根さん)
チーズケーキが食べたいし、お餅みたいな伸びっぷりも楽しみたい。
そして、味はまさにチーズケーキで。非常に濃厚です。よくあるチーズケーキより“チーズ”のテイストは高いと思う。後に引く美味しさで、なるほど“北海道の味”だな!
「フランスパンにつけたら、冷たいチーズフォンデュになります。お好きなフルーツにつければ、美味しさが際立ちます。クラッカーに乗せるとワインのおつまみにもピッタリ! 野菜スティックにつけていただいても美味しいです」(関根さん)
どのシチュエーションもまた、美味しさを想像させてくれる。あのお餅独特の伸びっぷりを前提にイマジンしていただきたい。
そんな、この『おもっちーず』。4月末からのテスト販売では、2週間で5000パックを完売させた。その後、さらに美味しくした状態で9月からの正式販売を開始し、今までに50000パックを売り上げている。大人気商品です。
「伸びるチーズケーキということで、『もちもちした食感が食べてみたい!』と好奇心を持っていただいたことが人気の要因だと思います」(関根さん)
同店に寄せられた反響も「初めての食感です!」、「チーズケーキがこんなに伸びるとは思わなかった」、「生キャラメル、半熟スイーツの次のブームはこのスイーツだ!」と、その伸びっぷりに皆さんの視線は集中している模様。
現在はスイートオーケストラ白石本店、大丸札幌店、札幌丸井今井、JR白石キヨスク店、全国百貨店北海道物産展等で、この『おもっちーず』は販売されている。価格は840円(税込み)。
「当初は若い女性をターゲットに“おしゃれなスイーツ”として考えておりました。しかし、日本人が好きなお餅のような食感ですので、結果的に老若男女の幅広い方々に受け入れられているようです」(関根さん)
チーズケーキが食べたいし、お餅みたいな伸びっぷりも楽しみたい。
そんな時にこそ出番なのだけれど、そんな時じゃなくても食べてみたくなる美味しさでした。