冬支度をそろそろ始める頃。あたたかい洋服、あたたかい靴、そしてあたたかい帽子など、防寒のために必要なアイテムがいろいろと浮かぶ。
防寒対策に加えてもう一つ、考慮したいことがある。それは冬の凍てつく道、寒い雨で滑りやすくなっている道の上を歩いたり、自転車をこいだりする際の対策である。あなたはどんな対策を練っておられるだろうか。
たとえば帽子。あたたかいだけではなくて、頭を保護してくれるものが欲しい。そこでみつけたのが『abonet+JARI』(アボネット+ジャリ)。株式会社特殊衣料が財団法人日本自動車研究所と共同開発した新しい頭部保護帽で、11月から販売されている商品である。
「今から約20年前、『軽くて洗えるおしゃれな保護帽がほしい』という声から始まった保護帽開発。その後2000年の秋に、札幌市と札幌市立高等専門学校(現:札幌市立大学)との産学官連携による『福祉用具のデザイン開発・研究プロジェクト』から、頭部保護帽『abonet』が生まれました。今では当社のオリジナル商品の中心的存在となっています」と特殊衣料の担当者。
ともに開発にあたったのは財団法人日本自動車研究所(JARI)。1969年に車社会の健全な進展に貢献することを使命とした公益法人として発足し、自動車に関する総合的かつ先進的な研究に挑み続けている試験研究機関のことである。
JARIの研究グループの1つである衝突安全グループは、交通事故時の乗員や歩行者の安全性に関する研究、ならびに人体の障がい発生メカニズムに関する研究などを実施している。実際の車両や人体ダミーなどを用いた衝突実験や、人体を模擬したコンピューターシミュレーションモデルを用いた障がい発生メカニズム解析などを行うことで、車両開発に有益な情報を自動車業界に提供し、国内外問わず、車両の衝突安全性に関する基準の策定などの大きく貢献している。
「今後の少子・高齢化社会に向けて、これまでにない『より安全で、より快適な』頭部保護帽を開発できないかと考えたところから始まりました。
防寒対策に加えてもう一つ、考慮したいことがある。それは冬の凍てつく道、寒い雨で滑りやすくなっている道の上を歩いたり、自転車をこいだりする際の対策である。あなたはどんな対策を練っておられるだろうか。
たとえば帽子。あたたかいだけではなくて、頭を保護してくれるものが欲しい。そこでみつけたのが『abonet+JARI』(アボネット+ジャリ)。株式会社特殊衣料が財団法人日本自動車研究所と共同開発した新しい頭部保護帽で、11月から販売されている商品である。
「今から約20年前、『軽くて洗えるおしゃれな保護帽がほしい』という声から始まった保護帽開発。その後2000年の秋に、札幌市と札幌市立高等専門学校(現:札幌市立大学)との産学官連携による『福祉用具のデザイン開発・研究プロジェクト』から、頭部保護帽『abonet』が生まれました。今では当社のオリジナル商品の中心的存在となっています」と特殊衣料の担当者。
ともに開発にあたったのは財団法人日本自動車研究所(JARI)。1969年に車社会の健全な進展に貢献することを使命とした公益法人として発足し、自動車に関する総合的かつ先進的な研究に挑み続けている試験研究機関のことである。
JARIの研究グループの1つである衝突安全グループは、交通事故時の乗員や歩行者の安全性に関する研究、ならびに人体の障がい発生メカニズムに関する研究などを実施している。実際の車両や人体ダミーなどを用いた衝突実験や、人体を模擬したコンピューターシミュレーションモデルを用いた障がい発生メカニズム解析などを行うことで、車両開発に有益な情報を自動車業界に提供し、国内外問わず、車両の衝突安全性に関する基準の策定などの大きく貢献している。
「今後の少子・高齢化社会に向けて、これまでにない『より安全で、より快適な』頭部保護帽を開発できないかと考えたところから始まりました。
さまざまな緩衝材を用いた衝突安全試験を行った末、衝撃吸収力が高く、かつ通気性や弾力性に富んだ緩衝材を選定し、保護帽子に入れ込むことをJARIの発案を得て、デザインや制作を決めました」と特殊衣料の担当者。
見た目は普通の帽子の『abonet+JARI』だが、頭部周辺部分にポリエチレンビーズが縫い込まれている。
『abonet+JARI』キャップ フルタイプの頭頂部は、緩衝材の出し入れが可能になっていて、つばには反射材のトリミングが施してあるので、逆光にも耐えやすいようになっている。子どもから大人までが愛用できるデザインになっている。
『abonet+JARI』ハット フラワーは、頭部の全方位に緩衝材が入っていて、帽子の内側から出し入れ可能。日差しが特に気になる女性にはうれしいデザインになっていて、長めのつばの内側には、かわいらしい花柄が使用されている。おしゃれで、特殊な保護帽を被っているとは誰にも気づかれないすてきなハットである。
「キャップ」と「ハット」などデザインは6種類あり、アウトドアからフォーマルにも対応できる品ぞろいとなっている。
安全でスタイリッシュな帽子である『abonet+JARI』は、じつは事故防止に貢献している。スポーツや日々の活動の中で生じる事故対策に、保護帽も考慮してみるのはどうだろう。
見た目は普通の帽子の『abonet+JARI』だが、頭部周辺部分にポリエチレンビーズが縫い込まれている。
『abonet+JARI』キャップ フルタイプの頭頂部は、緩衝材の出し入れが可能になっていて、つばには反射材のトリミングが施してあるので、逆光にも耐えやすいようになっている。子どもから大人までが愛用できるデザインになっている。
『abonet+JARI』ハット フラワーは、頭部の全方位に緩衝材が入っていて、帽子の内側から出し入れ可能。日差しが特に気になる女性にはうれしいデザインになっていて、長めのつばの内側には、かわいらしい花柄が使用されている。おしゃれで、特殊な保護帽を被っているとは誰にも気づかれないすてきなハットである。
「キャップ」と「ハット」などデザインは6種類あり、アウトドアからフォーマルにも対応できる品ぞろいとなっている。
安全でスタイリッシュな帽子である『abonet+JARI』は、じつは事故防止に貢献している。スポーツや日々の活動の中で生じる事故対策に、保護帽も考慮してみるのはどうだろう。
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