無駄話題も面白ければ取り上げるので役に立つかは人次第、ときには時間の無駄と思われても知人に教えて輪を広げる。それこそコネタの流儀!

2011年9月28日水曜日

雑学風味にハマる、人気の「チズミルク」とは

抱き合わせではなくアイデアの勝利とも言える変な商品が近年沢山生まれてるけど、それってネタが尽きたからじゃないの?なんてそんなことはない!

大人から子どもまで多くの人がハマる「チズミルク」って知ってます?

牛乳パックタイプの真っ赤なパッケージに入った「チズミルク」。もちろん、本物のミルクではない。“チズ”とは“地図”のこと。実はこれ、47都道府県がそのままピースになったパズルなのだ。

「大人でも都道府県がよくわかっていない人って多いよね?」
という事実に着目し、2009年に株式会社アイアップが発売。大人でも楽しく日本地図の知識を身につけられるモノをつくりたい! という思いが開発のきっかけになったそう。

地図のパズル自体はほかにもあるが、ユニークな外観に加えて、意外なご当地ネタや名産情報が満載の「地図カルタ」がセットになっているのも特長。パズルとカルタで遊ぶうちに、自然と47都道府県の位置と話題が頭にはいってくる仕組みだ。

日本地図なら完璧という人には、世界地図バージョン「世界のチズミルク」もある。こちらは世界の国々がピースになっており、難易度も一気にアップ(※ピースにできないほど小さな国はいくつかまとめてあるので全78ピース)。もちろん、各国のおもしろネタをそろえたカルタも付いている。
「ぜひ挑戦していただき、世界を飲み干した気になっていただきたいです。達成感、知識、ともにワールドワイドになること間違いなしです!」
とは同社の担当者の弁。

もともとは大人がターゲットだったが、夏休みの自由研究などに使う子どもも多く、幅広い層から人気を集めているそう。いまやミルクシリーズは全7種にまで増え、なかには星座をかたどった「ホシミルク」なんてものも。ほかにも、立体ペーパーパズルの「どうぶつミルク」「日本の昔ばなしミルク」、道路標識をゲームにした「コーツーミルク」などすこし趣の違うパズルも登場。ちなみに、シリーズの一番人気はやはり「チズミルク」とのこと。

ゲームとして何度も味わってもいいし、とくに立体ペーパーパズルなら飾る楽しみも大きい。
「大人から子供まで、人気の“雑学”風味に仕上げたミルクです。

ぜひパズルだけでなくカルタとして、もうひとつの味も堪能してください」
商品は全国の雑貨店や玩具専門店などで販売中だ。

同シリーズの別名は“あたまのカルシウムトイ”。たまにはこんなミルクでカルシウム補給してみては?