無駄話題も面白ければ取り上げるので役に立つかは人次第、ときには時間の無駄と思われても知人に教えて輪を広げる。それこそコネタの流儀!

2011年10月8日土曜日

『3億円』が2000円で発売される!?

三億って言うとまず宝くじを連想してしまう自分は金に飢えてるのか!なんて冗談は置いといて、おもちゃ業界もドンドン面白グッズを出してるらしい。

バンダイより『3億円』が発売されるらしい。しかも2000円(税抜き)で――。

それはミニチュア版の札束3億円分とケースのプラスチック製玩具。商品名はその名も『3億円』。
「1000万円の1束が全部で30束、3億円分を6分の1スケールで再現しました。多くの人にとって夢の金額である『3億円』を、見て触れることによって、より身近なものとしてイメージしていただくことができます」とバンダイ・プレイトイ事業部の高橋晋平さん。
“札束”をおさめるケースも「大金を入れるもの」として連想される、あの“ジュラルミンケース”! のデザインが採用されている。

この『3億円』、いろいろな楽しみ方を想像してしまう。
「ロト、BIGや年末ジャンボなど『宝くじファン』の人が願掛けのために飾ったり、『このくらい稼げるようになってやる!』と目に見えるところに『3億円』を置いて気持ちを高めたり。プレゼント、宴会やパーティーでの景品としてもお楽しみいただけるとうれしいです」

「また、『家を買うとしたらこのくらい、子供の養育費は……、1人は私立だとすると……』と具体的に“札束”を並べて人生設計を立てることもできます」
こういった人生設計や、ビジネスシーンでの使用例!? など、600種類に及ぶ『3億円』の遊び方や使い方を公式サイトやTwitter(@3okuen_c)を通じて、順次紹介していく予定だそう。

また、この商品に連動して、「3億円性格診断」サイトが開設。心理カウンセラーの前田京子氏によるこの「3億円性格診断」では、「『もし3億円が当たったら何に使うか?』に答えると、12タイプの性格のなかのいずれかに診断してくれる。
ちなみに高橋さんは「家族愛タイプ」、私は「目標を達成したいタイプ」。性格は12タイプだが、診断の解説文章は1728通りもあるそうなので、ぜひ自分のタイプをチェックしてみてほしい。

取材中、「漠然としたイメージではなく目に見えるカタチとしての“札束”に触れることによって、結局、お金っていうのはたいして意味ないのかもという気になってきて、心が落ち着いてきます」と高橋さんが冗談のような口調で話していたが、この具現化された商品をいじらせてもらったとき、お金に振り回されてきた!? 自分もちょっとだけそんな気分になったから不思議だ。
 
『3億円』は11月5日より発売開始。この『3億円』を友人・知人にプレゼントして、相手の反応を見てみたい。また、頼みごとをするときに、なんちゃってワイロ!? としてもわたしてみたい。楽しみ方は無限大の『3億円』、手にとってみてほしい。