脇のホルダーからサッと抜いていざ構える拳銃、流石に日本じゃ腰ベルトですが・・・。そんな思い込みをしてるといざ失敗をするかもしれません。どんな?なんて聞かないで!
センスの良い人はワンポイントにしちゃうようだが、どうも私の場合はコーディネートの際にジャマになることが多い。バッグだ。本音を言えば、できる限り手ぶらで外出したい。それはもう、仕事に行くような時でも。
ただ、それにも限界がある。どうしてもの荷物があったりしたら……。そんな日は、コレがいいのかも。ちょっと、極端だけど。
オンラインショップの「fu-bi(フウビ)」から9月8日より発売されている『Koffski ガンスタイルホルスター』(税込み29,980円)は、ジャケットの下に忍ばすことのできるガンホルスター型ケースである。
もう、画像をご覧いただいた方がいいかもしれない。『あぶない刑事』とか『シティハンター』とか、その類の作品でよく見るガンホルスター。こんな物、自分の生活には今まで縁がなかった……。
無論、本物の拳銃は自分の生活に縁はない。このケースは、普段の私達が持ち歩いているアレやコレを収めることができるのだ。例えば、フロントポケットにはiPhoneなどの携帯電話やデジタルカメラといった物を。メインポケットには付属のスリムウォレット、カード、鍵などを収納してしまえる。
そして、持ち運び方法について。やはり真っ先にチャレンジしたいのは、私服刑事のようにジャケットの下に忍ばせて装着できる「ショルダーホルスタースタイル」だろう。
それ以外では、ベルトに取り付ける「ウエストポーチスタイル」、Vピースを外してそのまま持ち運ぶ「セカンドバッグスタイル」、別売りのストラップを購入しての「肩掛けスタイル」等でキャリングすることができ、装着スタイルは様々ある。
そんなこのホルスター、聞くところによると物が良いのだ。イタリア製最高級カーフスキン(子牛の革)を厳選して使用し、熟練したドイツの職人によりひとつひとつハンドメイドで仕上げられているという。要するに、イタリアの素材で出来上がったドイツ製の逸品。
「ドイツではテレビで紹介されて話題にもなっており、ブティック等で販売されているようです」(「fu-bi」の鈴木さん)
使い込むほどに風合いを増していく本革で、経年変化を楽しむことができる本格派となっている。
だが、残念! この極上のインパクトのお陰か、同商品は発売から2~3日足らずで速攻の完売状態に。現時点では在庫も切れており、次回の入荷は10月を予定しているとのこと。それほどの人気。
「購入された方は、主にカジュアルシーンで活用しているようです。中には、パーティなどに着けていかれる方もいるみたいです」(鈴木さん)
言うまでもないが、「ショルダーホルスタースタイル」でこのケースを楽しむ人が多いようだ。その上にジャケットを羽織れば、ホルスターを身に付けていることは全くわからないから。そして、いざという時にチラ見せ……。何という、茶目っ気!
そんな風に、『Koffski ガンスタイルホルスター』で悦に入っているのは20代後半~30、40代の男性が中心となっているよう。
「マニア向けの商品で、好きな人にはウケると予想していましたが、ここまで反響があるなんて思いませんでした」(鈴木さん)
男の子の憧れともいえる「ショルダーホルスタースタイル」。いくつになっても、このトキメキは収まらない。
私からすると、現在の人気は当然である。