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2011年5月12日木曜日

ホワイトハウスでも飲まれたシャンパン風のお茶とは?

最近稀にある何でもスパークリングにするのは危険極まりない商品であります。
しかし特化するなら緑茶や牛乳なども対象にはいるのではないでしょうか・・・

お酒が飲みたいけれど、飲めない。そんなシーンで重宝するのが、ノンアルコール飲料。ビールやワインがポピュラーだが、先日ちょっと珍しいノンアルコール飲料を見つけた。それが「スパークリングホワイトジャスミンティー」。なんとこれ、発泡性のお茶なのだ。

気になる味は、いい意味で個性的だ。すっきりした味わいのなかに、ほのかな甘みもあり、そのバランスが絶妙。シュワシュワ感もほどよく、一見するとシャンパンのようでもある。一方で、華やかなジャスミンの香りと発酵による熟成香もしっかりあって、お茶であることを実感。初体験の上品な味わいだった。

同商品は2009年にアメリカで発売。ホワイトハウスのランチパーティで使われたほか、NYファッションウィークなどのイベントにも度々登場して話題を集めている。日本では2010年6月から株式会社フィッツコーポレーションが販売をスタート。同社の担当者いわく、
「“ノンアルコールのティーシャンパン”という新しいジャンルの商品のため、お酒が苦手な方、車の運転で飲めない方などあらゆる層の方から“こんな商品を探していた!”、“お酒よりおいしい!”とご好評いただいております」
高級ホテルからの問い合わせも多く、ラウンジやレストランのメニューに採用されたり、ブランドのパーティなどでも多数使用されているという。

ところで、ジャスミンティーはそもそもアルコール飲料ではない。いったい、どうやって作ったものなのか?
「白茶(中国茶の一種)の茶葉に生のジャスミンの花々を交互に重ねて香りを移したあと、オーガニックのさとうきびを加えて味を調えます。さらに、ワイン醸造方法を活用したステンレスタンクで弱発酵過程をふんで、丁寧に作りあげています」
ちなみに発酵の過程で0.5%未満のアルコールが自然発生するが、日本の法律では1%未満は清涼飲料水に分類される。

飲み方は、4℃くらいまでしっかりと冷やし、シャンパングラス、または小ぶりのワイングラスに氷なしでサーヴするとよいそう。

さまざまな料理と相性が良く、なかでもチーズ、葉野菜、シーフード、デザートなどとよく合うという。商品は百貨店、ザ・コンランショップ、BALS TOKYO、DEAN&DELUCA(一部店舗のぞく)などで販売中だ(参考価格2,940円)。

ちなみに同社では、ノンアルコールスパークリングとして他にフランス・ノルマンディー産のオーガニックシードルも販売。3種のオーガニックアップルとバニラエキスで作る「ポミヨン」と8種類のオーガニックアップルにハイビスカスエキスなどを加えた「ペピネル」の2種があり、いずれもアルコール0.0%なので子どもも一緒に楽しめる。

これから日中のパーティなどをするにも気持ちのよい季節。アルコールがなくても、気分を盛り上げてくれる贅沢な一杯。たまには、いかがですか?

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