無駄話題も面白ければ取り上げるので役に立つかは人次第、ときには時間の無駄と思われても知人に教えて輪を広げる。それこそコネタの流儀!

2011年5月17日火曜日

なんだか「トークライブ」ブーム?!

遠征するにも中々な手間がかかるのでつい映像関連に頼ってしまう今日この頃。時間の見積もりを誤って終電に間に合わなかったことなんてあります。

昔は新宿の「ロフトプラスワン」くらいしかなかったトークライブハウス。最近、新宿はおろか都内に無数に増えている気がするんですけどこれってブーム? と思ったので、いきなりその疑問を関係者に聞いてみましたよ。

答えてくれたのはロフトプラスワン系列の「ネイキッドロフト(Naked Loft)」店長の鈴木さん。
「ブームというよりは、文化が定着した感じ。今だけでなく、トークライブがやっと認知されてきた。今まではトークをわざわざ見るっていうのが珍しかったけど、だんだん知られて定着していった。昔から知っている人は旧知のことなので演者さんもレギュラーでやってくれている」とのこと。やっぱり増えているんですね~。

「トークライブハウスは、昔は新宿のロフトプラスワンくらいしかなかったけど、最近は新宿だけじゃなく都内に凄く増えた感じがする。プラスワンの元店長が始めたお台場の「TOKYO CULTURE CULTURE」はレストランの片隅でトークをやっているって感じで、場所柄店も奇麗なのでトークライブに対するイメージも変わってきた。うちは新宿だしライブハウス感バリバリなのがウリですけど(笑)」とも。

昔は雑誌「ルーフトップ(Rooftop)」やイベント情報誌で調べないと行くことができなかったトークライブが、ネット社会になって情報が検索されるようになったのも、ブームの理由だとか。ネット中継もしているのでそれを見たりして面白そうと興味を持つ人が増えたこともブームを後押ししているそう。またHPと店のTwitterでの宣伝以外にも、出演者のTwitterからも来てくれている割合が増えているのも大きいとか。やっぱりTwitter力って大きいんですねぇ~。

「私は学生の時にプラスワンで興味のあるイベントがあってお客で来たけどライブ感が魅力ではまった。店や出演者、お客さん、スタッフとの熱い一体感はやっぱりライブでしか味わえないような感じだった。
1つのものを作り上げていく感じが良くて、学生バイトで入ってもう12年です」と鈴木さん。

昔はトークライブも暗いイメージで30~40歳のもさい男ばかりだったり、アニメ系でオタクばかりで「ザ・サブカル」な感じだったそうですが、今のお客さんは普通に若い子もイケメンも若い女性も来るように変化しているのも顕著な現象だとか。
イベント内容も吉田豪さんや唐沢俊一さんなどが出演するサブカルらしい濃いイベントからが、ジャンルを問わず政治系や原発問題、音楽ライブとかいろいろだそう。

またトークを見ながらお酒が飲め居酒屋的な雰囲気があるのもトークライブの楽しみのひとつだそう。行ったことのある人もない人も、ぜひ熱いトークライブに足を運んでみて!