無駄話題も面白ければ取り上げるので役に立つかは人次第、ときには時間の無駄と思われても知人に教えて輪を広げる。それこそコネタの流儀!

2011年8月31日水曜日

丸めてボールにできるノートを試す

デザイン色々、ちょっとしたジョークアイテムでもウければ当たりです。流石に出したモン勝ちと言うには余程のアイデア勝負になりますけどね。

学校に通っていた頃、教室で誰しもやったことがあるのではないか――赤点の答案用紙や書き間違ったノート紙を丸めてゴミ箱に投げ込むことを! ゴミ箱に入った数が一番多かったヤツが、帰りに駄菓子屋でみんなからパンやアイスを奢ってもらったりして。

そんな昔を思い出すようなアイテムを最近見つけた。それは、『FRED クシャクシャボールノート』(アントデザインストア販売)。横罫A4サイズの48枚綴りレポート用紙で、表から見ると何の変哲もないのだが、ノートの裏に何と色んなボールの柄が印刷されているのだ。

種類を数えてみると、8種類(野球、サッカー、バスケット、テニス、ゴルフ、アメフト、ビリヤード、バレー)。なんと言うか、こんなに遊び心に富んだノートも珍しいのでは。

使い方は、書き間違ったノート用紙をクルクルと丸めてボール状にして、ゴミ箱にシュートする。ただそれだけである。このシンプルさがたまらなく良い。
「だって簡単にすぐ遊べるじゃん!」

早速、準備開始。なるべくボールの柄のそれぞれの特徴が正面にくるように丸めるのがコツ。でないと、何のボールだか分からないから。どう丸めてもサッカーボール柄はサッカーボールにしか見えないが、ビリヤード柄は数字マークが正面にないと何のボールだかまったく分からない。中でちょっと特殊なのがアメフトボール。他のボールと違って楕円状なので、横長になるように丸めないといけない。

出来上がったボールで、シューティング!
だが、年齢のせいだろうか、子供のころやったようにはうまく入らない。結果は、8発中1発のみゴール。「こんなはずでは……」
しかし、あと40枚残っている。今日から鍛錬してゴール成功率を高めるられるようがんばりたい(こんなことしてていいのだろうか。年甲斐もなく……)。

そこにゴミ箱がある限り、投げ続けるのだ。