夏に食べる物といったら、何がある? 定番として、まずカキ氷。だって、暑いから。逆に鍋料理を食べ、汗を出して体を冷やす人もいるかもしれない。
ここで、ひとつオススメしたい。体を涼しくしてくれるスイーツがあるのだ。東京都目黒区にある「自由が丘スイーツフォレスト」では、6月3日より「涼感ひんやり! クールスイーツ」なる期間限定のイベントを開催中。
同所に行けば、“目にも涼感、舌にも涼感、体にも涼感”をコンセプトに創作された、特別な涼感スイーツを楽しむことができるらしい。
実は、このイベントが開催されたきっかけとして、一つの大きな理由がある。
「震災以来、みんなにとって初めての夏がやって来ますよね。気象庁からも、今夏は『平年よりもやや暑い夏』という予報が出ていますが、皆さん何をどこまで我慢して節電すればいいのかわからず、不安があると思うんです」(同施設・担当者)
そこで、体が冷える効果のある素材を使用し、見た目にも清涼感あふれる新スイーツを開発。節電が必須な夏を、スイーツで少しでも快適にハッピーに過ごしてもらいたいと考えての、この企画なのだ。
では、どのような食材が採用されているか? いくつか挙げてみると、トマト、緑豆、スイカ、メロン、キウイ、パイナップル、ミント……。いずれも、東洋医学によって「体を冷やす効果がある」と言われている物ばかりである。
しかし、肝心なのは味だ。果たして、トマトがスイーツに合うのか? 予想もつかない。奇をてらってるだけではないのか?
というわけで、実際に味わってみました! ちなみにトマトが使われているのは、苺スイーツ専門店「ベリーベリー」が1日10個限定で販売する『トマトと苺のジェラートパフェ』(520円)。
これをオーダーすると、目の前に現れたのは鮮やかな“赤”と“白”のコンビネーション。文句なく、スイーツにとって最高の色使い! 見ただけで、甘い気持ちになってしまうではないか。
ここで、ひとつオススメしたい。体を涼しくしてくれるスイーツがあるのだ。東京都目黒区にある「自由が丘スイーツフォレスト」では、6月3日より「涼感ひんやり! クールスイーツ」なる期間限定のイベントを開催中。
同所に行けば、“目にも涼感、舌にも涼感、体にも涼感”をコンセプトに創作された、特別な涼感スイーツを楽しむことができるらしい。
実は、このイベントが開催されたきっかけとして、一つの大きな理由がある。
「震災以来、みんなにとって初めての夏がやって来ますよね。気象庁からも、今夏は『平年よりもやや暑い夏』という予報が出ていますが、皆さん何をどこまで我慢して節電すればいいのかわからず、不安があると思うんです」(同施設・担当者)
そこで、体が冷える効果のある素材を使用し、見た目にも清涼感あふれる新スイーツを開発。節電が必須な夏を、スイーツで少しでも快適にハッピーに過ごしてもらいたいと考えての、この企画なのだ。
では、どのような食材が採用されているか? いくつか挙げてみると、トマト、緑豆、スイカ、メロン、キウイ、パイナップル、ミント……。いずれも、東洋医学によって「体を冷やす効果がある」と言われている物ばかりである。
しかし、肝心なのは味だ。果たして、トマトがスイーツに合うのか? 予想もつかない。奇をてらってるだけではないのか?
というわけで、実際に味わってみました! ちなみにトマトが使われているのは、苺スイーツ専門店「ベリーベリー」が1日10個限定で販売する『トマトと苺のジェラートパフェ』(520円)。
これをオーダーすると、目の前に現れたのは鮮やかな“赤”と“白”のコンビネーション。文句なく、スイーツにとって最高の色使い! 見ただけで、甘い気持ちになってしまうではないか。
いかん、見惚れてばかりじゃいけない。これを、食べてみると……。おお、新鮮な! 苺の甘みとトマトの酸っぱさの組み合わせ、意外とナイス。クリームの底にはトマトのソースもあり、このハーモニーが初体験の美味しさなのだ。
それに、思いもよらない食後感がある。トマトのパフェは、確かに他の通常のパフェより体が冷える。私の気のせいではない。ゆるやかに、体が冷んやり。
そして、まだ止まらない。次に試すのは「アローツリー」から1日10個限定で販売されている『とろけるメロンショートバスケット』(1,280円)。
見ていただきたい。もう、言葉はいらないだろう。こんな食べ方、本当にいいのか? 大きめにカットされたメロンが、1個、2個、3個、4……、10個くらいゴロンと乗っている。しかも、そのメロンが異様に瑞々しいのだ。香りも良い!
これを口にすると……。冗談抜きで、脳天に稲光が走った。メロンと生クリームの相性が、こんなにイイだなんて!
「メロンの甘さを十分に活かせるよう、クリームは甘さを控えめにしました」(担当者)
尚、同店で使用されているメロンは茨城県産である(時期により、東北地方のメロンの場合も)。これは、被災地支援としての意図も込められている。
「メロンなどの今年の夏フルーツは、味がのるのが例年よりも早かったんです。もう、5月辺りからすごく甘かったんですよ」(担当者)
だからだろうか。このスイーツの美味しさはクリームの甘みではない。明らかに素材の甘み。それを、ケーキが引き立てた。自然の甘みが、磨きに磨かれたというか。真顔で言わせていただくけど、生涯食べたスイーツの中で一番美味しかったです!!
……と、“涼感”と“美味しさ”の二つの要素を兼ねてみせた、今回のこの企画。その上、「節電」と「復興支援」への気配りにも抜かりはなし。パーク内は一部照明をオフにし、空調利用も抑制している。だからこそ、涼感スイーツによって涼しくなっていただきたいのだ。
それに、思いもよらない食後感がある。トマトのパフェは、確かに他の通常のパフェより体が冷える。私の気のせいではない。ゆるやかに、体が冷んやり。
そして、まだ止まらない。次に試すのは「アローツリー」から1日10個限定で販売されている『とろけるメロンショートバスケット』(1,280円)。
見ていただきたい。もう、言葉はいらないだろう。こんな食べ方、本当にいいのか? 大きめにカットされたメロンが、1個、2個、3個、4……、10個くらいゴロンと乗っている。しかも、そのメロンが異様に瑞々しいのだ。香りも良い!
これを口にすると……。冗談抜きで、脳天に稲光が走った。メロンと生クリームの相性が、こんなにイイだなんて!
「メロンの甘さを十分に活かせるよう、クリームは甘さを控えめにしました」(担当者)
尚、同店で使用されているメロンは茨城県産である(時期により、東北地方のメロンの場合も)。これは、被災地支援としての意図も込められている。
「メロンなどの今年の夏フルーツは、味がのるのが例年よりも早かったんです。もう、5月辺りからすごく甘かったんですよ」(担当者)
だからだろうか。このスイーツの美味しさはクリームの甘みではない。明らかに素材の甘み。それを、ケーキが引き立てた。自然の甘みが、磨きに磨かれたというか。真顔で言わせていただくけど、生涯食べたスイーツの中で一番美味しかったです!!
……と、“涼感”と“美味しさ”の二つの要素を兼ねてみせた、今回のこの企画。その上、「節電」と「復興支援」への気配りにも抜かりはなし。パーク内は一部照明をオフにし、空調利用も抑制している。だからこそ、涼感スイーツによって涼しくなっていただきたいのだ。
またイベント期間中、ツイッターで涼感スイーツについてつぶやけば、「自由が丘スイーツフォレスト」より被災地に義援金が送られる。今回は節電15%にかけ、1ツイートごとに15円の義援金の寄付が!(ハッシュタグは「#sweetweet」/リツイートは除く)。
「被災地に住んでいない我々が元気を失くしてしまうのではなく、できる限り楽しく生活して経済を回していくのも、必要な震災復興支援だと思っています」(担当者)
それには、“涼感スイーツ”がピッタリだった。
こんな時だからこそ、しょんぼりしてられない。だって美味しい物を食べると、節電につながるのだ。そして支援にもつながる。文句の付け所が、どこにもないな……。
「被災地に住んでいない我々が元気を失くしてしまうのではなく、できる限り楽しく生活して経済を回していくのも、必要な震災復興支援だと思っています」(担当者)
それには、“涼感スイーツ”がピッタリだった。
こんな時だからこそ、しょんぼりしてられない。だって美味しい物を食べると、節電につながるのだ。そして支援にもつながる。文句の付け所が、どこにもないな……。