歩きすぎるとつい蒸れてしまう夏、靴下を脱ぎたくなる衝動を抑える日々。試行錯誤を繰り返し様々な商品が陳列されてるが、ある種理想の靴が存在してました。
7月も半ば。暦の上でも、太陽の照りっぷりを見ても、完全に夏。私も、ようやく衣替えを済ませました。
しかし、街にはいまだにネクタイ締めて革靴履いてるビジネスマンの姿が。クールビズできないのだろうか……。可哀想だ。
ならば、この革靴をレコメンドしてあげたい。AOKI全店で4月28日より発売されている『BIZ-TECH シューズ PERFECT FIT(ビズテックシューズ・パーフェクトフィット)』(税込み13,000円)は、靴内の湿気を排出する機能が備わっているのだ。
どうして、そんなことが可能になるのか? キモは、靴底に作った空気溝。歩行時の体重移動によるパワーを利用することによって湿気が空気溝を通り、靴底に設けた通気穴へと流れることで湿気を排出している。
ただ、心配なのは雨の日。そんな隙間があると、水が入ってこないか? ……大丈夫。通気穴に特殊な透湿防水フィルムを施したため、浸水はしっかりストップされるらしい。
要するに、革靴なのに蒸れにくい! そしてもう一つ、革靴らしからぬ要素がある。履き心地が、まるでスニーカーみたいなのだ。
この革靴のラバーソールには、スニーカーをヒントに開発された特殊な物を使用。結果、長く履いても疲れにくい適度な軽さと滑りにくさを実現している。
私もたまに革靴を履くことがあるが、その際の窮屈な感覚といったら! なぜか毎回、靴ずれができてるし……。しかし、コレなら気軽にイケそうだ。
そんな手軽さに惹かれたビジネスマンからは、反響も続々届いているようで。
「外回りや立ち仕事が多いビジネスマンを中心に、『履き心地が良い』、『長時間歩いても疲れにくい』などのお声をいただきました」(同社・担当者)
20~30代を中心に、幅広い層からの支持を獲得している。
「今回の東日本大震災の影響により、交通機関の乱れや、エレベーターの使用を自粛するなど、ビジネスシーンでも歩く機会が多くなっています。
このシューズは、そうした急な環境の変化にも最適な頼もしい一足です」(担当者)
夏の革靴は、ハタから見ていても不憫だった。蒸れるわ、歩きにくいわ、臭いはアレになるわ……。しかし、これなら大丈夫かもしれない。
本当はクールビズでサンダル辺りを履かせてあげたいのだが、そうもいかない人には私からもレコメンド。
ムアッとした足は、本人だけでなく周囲の人にとっても気分の良いものじゃありません。