無駄話題も面白ければ取り上げるので役に立つかは人次第、ときには時間の無駄と思われても知人に教えて輪を広げる。それこそコネタの流儀!

2011年7月8日金曜日

今年の節電対策は『ガリガリ君』で!?

削岩粉砕まさ削岩、形あるものを自ら砕いて別の触感を得る画期的なストレス発散!しかし放っておくと溶ける速度がグンと上がるアイスは一期一会、刹那の瞬間で喉に流し込むべし。

6月末から暑さのランクがぐぐっと上がった感じ。酷暑のうえに、どこへ行っても節電モードなので、夏ってこんなに暑かったっけ?? と今さらながらぐったりである。せめてもの“涼活”として、冷凍室に5~6種類くらいのアイスを常備している私。

中でもレギュラーメンバーはコネタでも人気者である『ガリガリ君』だが、この国民的アイスバーをカキ氷にして食べることができるカキ氷製造機、『おかしなカキ氷 ガリガリ君』が発売されたことをご存知だろうか。すでに様々なメディアで話題なので、さっそく試した! という人も多いのでは?

(株)タカラトミーアーツさんに反響などお話を伺ってみたところ、発売前から「これは欲しい!!」と話題となっており、現在、東急ハンズやロフト、スーパーの冷菓売場などで販売しており、1日200個以上売れるお店もあるという。この夏のヒット商品間違いなし!? の勢いなんですってよ!

「弊社の商品に『おかしなフリカケ』というのがありまして。これは市販のお菓子をくだいてフリカケ状にし、ごはんやサラダにかけて新しい味覚を楽しむ、というものなんですが、非常に好評だったんです。それで、この『おかしな~』シリーズとして第二弾ができないかな、ということから企画がスタートしました」

なるほどー。それが『ガリガリ君』専用のカキ氷製造機になった、というのがおもしろいですね。

「もともと、弊社の担当者が『ガリガリ君』が大好きでよく食べていたんですね。加えて、実は昨年に赤城乳業さんは自社サイトにて、『ガリガリ君』をおろし金ですりおろしてカキ氷状にする……という食べ方を提案されていたそうなんです。そんな経緯もあって、お話を持ちかけたところ、快諾していただくことができました」

実際に購入された方の反応はどんな感じだったのでしょうか?

「いちばん多いのは『ふわふわでおいしい!!』というお声ですね。実際に食べていただくとわかるのですが、カキ氷になって表面積が増えたぶん、香りがいつもより増し、新鮮な食感をお楽しみいただけます。

味の違いを試してみたいから、普通に食べる用とかき氷用、同じ味を2本ずつ買う、という方もいらっしゃるんですよ。
あと、アイスを食べると頭がキーン! となる方もいらっしゃるかと思いますが、カキ氷状にすることで多少、やわらぐようです」

『ガリガリ君』にはソーダ味とか梨味とかいろいろありますけど、どれでもOKなんですよね?
「もちろんです。1本60円の『ガリガリ君』、そして1本100円の『ガリガリ君リッチ』でもお作りいただけます」

通常のカキ氷製造機と違ってハンディなので、キャンプや海水浴といったアウトドアに持参するのもイイかもしれない。とはいえ、お盆休みにも何の予定もない自分は、家でひたすら『ガリガリ君』を食べるだけの日々になりそうだけれど……(涙)。

好きな味の『ガリガリ君』を2種類以上mixして新たな味わいを追求したり、ジュースやお酒と混ぜてフラッペやカクテルにしてもイイかもしれない。それにしても、7月初旬からこの暑さでは8月はどうなってしまうのだろう? と今から戦々恐々としてしまうが、『ガリガリ君』と一緒になんとか元気に乗り切りたいものです。