無駄話題も面白ければ取り上げるので役に立つかは人次第、ときには時間の無駄と思われても知人に教えて輪を広げる。それこそコネタの流儀!

2011年7月30日土曜日

サプリメントの力で猛暑を乗り切ろう!

薬を摂取するより、バランスの良い食生活・・・といっても時間に限りのある現代人はどうしてもドーピングが必要になります。単にサプリ頼りすぎるのではなく、適度に使っていけば良いはず。

日本は記録的な猛暑に節電ということで、熱中症にかかってしまう方も多いとききますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

グアムは雨季と乾季があり、若干の気温の変化があるとは言うものの、それでも一年を通じて30度前後という気候で、例えばまさに今のような雨季で高温多湿な季節でも、海風が心地よく、日本の都会の夏に比べるとだいぶ過ごしやすいと思います。とはいえ、燦々どころかギラギラと容赦なく照りつける太陽の力はなかなかのもの! グアムの炎天下で長時間を過ごすにはやっぱり体力がいりますよ(笑)。

そこでこの夏の暑さでバテてしまいそうという方のために、福岡ソフトバンクホークス松中信彦選手のプライベートコーチをしていらっしゃる島袋裕二さんに、真夏の猛暑に負けない体力づくりと疲労回復にオススメのサプリメントが何かお伺いしてみましたよ。

「真夏の気温と陽射しに負けずしっかり鍛えるために選手にもアドバイスしている方法が、トレーニング直後にアミノ酸のひとつで疲労回復に効果のあるグルタミン酸を摂って疲労をコントロールし、その後プロテインパウダーでさらに筋肉をサポートしてあげるというもの。オススメは赤いボトルで“Syntha-6(シンサ6)”というプロテインパウダーです。吸収率がとてもよく、筋肉のリカバリーがスムーズで、スポーツ選手にもとてもオススメ。いろいろなフレーバーがありますが、私は個人的にストロベリーが好きですね。またグルタミン酸を補うサプリメントとしてはPrecision Engineered(プリシジョン・エンジニアード)というメーカーの“Pure L-Glutamine(ピュアLグルタミン)”がおすすめで、どちらも選手たちには外せないサプリメントです」と島袋さん。

また特に女性が好きなビタミン剤ですが、こちらもマルチビタミンでバランスよくビタミンを補給してあげるのと同時に、ビタミンA、B群、C、Eを自分の生活に合わせて増やすのがオススメとか。
 
例えばレチノールとも呼ばれるビタミンAは疲れ目や肌荒れ、風邪を防いでくれたり、チアミンというビタミンB1は糖質を分解してエネルギーに変えるのを助けるので、疲労回復を早めてストレスを緩和してくれます。ビタミンB2は脂質の分解を助け、肌を健康に保ったり、成長を促進させるのでお子さんや妊婦さんにもオススメ。ビタミンB12は悪性貧血や動脈硬化を予防し、腰痛や肩こりを緩和。精神を安定させて集中力や記憶力を高めたり、不眠症の緩和にも役立つとか。また有名なビタミンCは免疫力を高めたり、コラーゲンの生成を助けシミ・そばかすを防ぎ、ストレスやコレステロールにも対抗し、痛風も緩和。ビタミンEはビタミンAやC同様活性酸素を除去してくれる他、血液をサラサラにしたり新陳代謝を活発にし、更年期障害を和らげてくれるそうですよ。

また暑さで眠れずに日々の疲れがなかなか睡眠で改善できない方に島袋さんがオススメしたいのが、ヨガやストレッチを行った後、更にリラックス効果を得るためにセント・ジョーンズ・ワートなどのハーブやメラトニンのサプリメントを摂ることだとか。

セント・ジョーンズ・ワートは海外ではよく知られた野草で、アメリカではサプリメントの中でもかなり人気の高いもので、軽度から中度のうつ病や更年期障害、自立神経失調症などに効果があるだけではなく、ストレスの緩和やイライラ感などにもいいそうですよ。またメラトニンはホルモンのひとつで、本来メラトニンの血中濃度はお昼に低く夜に高く、バランスが崩れると睡眠障害を引き起こすとか。そのため不眠治療や時差ぼけの解消にも効果があるそうなので、ちょっと思い当たるフシがある方はぜひお試しください!

大抵なんでも手に入る日本ですが、サプリメント天国のアメリカ(幸いグアムも含む!)では、日本よりもだいぶリーズナブルにサプリメントを購入することができますよ。この夏にグアムやアメリカにご旅行の予定の方は、ぜひ今年の猛暑を乗り切るためにも、あちらこちらにあるビタミン店をのぞいてみてくださいね。